加藤兼司氏の私塾
2021-04-15 11:34:40
イノベーションの真髄を学ぶ、加藤兼司氏の私塾が始動
加藤兼司氏によるイノベーション私塾が開講
2021年4月22日より、日立製作所の加藤兼司氏が講師を務める「イノベーターを知る私塾」がオンラインでスタートします。このプログラムは、明治・大正・昭和初期のイノベーターたちの生き様を通じて、イノベーションに必要な考え方や覚悟を学ぶ貴重な機会です。
日本のイノベーションの歴史
明治時代、日本は欧米に比べて100年の遅れを取っていました。しかし、第一次および第二次産業革命を経て日本は急速に成長を遂げました。その背景には、渋沢栄一を始めとする数多くのイノベーターたちの活躍がありました。加藤氏は、この歴史的な流れからどのように現代の私たちが学べるのかを掘り下げます。
現在、産業資本主義は行き詰まりを見せており、データ資本主義への転換が迫られています。日本がこの流れにどう対応していくかは重要な課題であり、加藤氏は明治・大正・昭和初期のイノベーターたちの挑戦や挫折が、未来のビジネスにおける道しるべになると考えています。
プログラム内容
私塾の第1回目では、オリエンテーションを兼ねた講義が行われ、日立製作所の創業者である小平浪平氏をテーマに取り上げます。この講義では、小平氏がどのようにイノベーションを進めたのか、その生い立ちや背後にあった思想を解説します。
次回以降の講義では、参加者同士の交流会も設けられ、加藤氏以外にも魅力的なゲストが招かれ予定です。
加藤兼司氏のプロフィール
加藤氏は日立製作所でグローバル渉外統括本部の産業政策本部責任者を務める一方、過去には新規事業の立ち上げや国際的な市場開拓に尽力してきました。また、大前研一氏主宰の政策学校での活動経験を持ち、国際交流事業にも従事しました。その豊富な経験が、私塾の講義に深みを加えることでしょう。
ご参加方法
私塾はオンラインで実施され、参加費は1000円です。申し込みはPeatixのサイトから行うことができ、定員になり次第締め切られるため、早めの申し込みが推奨されます。興味を持たれた方はぜひ参加して、歴史あるイノベーターたちからの学びを受け取ってみてはいかがでしょうか。
詳細なプログラム内容は以下の通りです:
1. イノベーターは普通の青年だった(その生い立ち)
2. 産業報国の志が芽生えたきっかけはどこにあったか
3. 実は小さな社内ベンチャーとしてスタートした日立製作所
4. 小平を支えたイノベーターたち
5. ソーシャルキャピタルによるイノベーション(才能よりも社会関係資本力)
プログラムは予告なく変更される場合がありますので、事前に公式サイトで確認しておくとよいでしょう。日本の未来を共に創り出すアイデアの種を、この私塾で見つけてみませんか。
会社情報
- 会社名
-
スタイル株式会社
- 住所
- 東京都世田谷区奥沢4-34-20
- 電話番号
-
03-5948-6911