瀬戸内海の自然に育まれた音楽の才能
2歳で音楽デビューを果たしたシンガーソングライター、Jalimpa。彼女は、瀬戸内海国立公園の豊かな自然環境の中で育ち、波の音や虫の声、さらには猛禽類の鳴き声などを子守唄代わりにしてきました。この特異な育ち方が、彼女の音楽にどのような影響を与えたのか、興味深いところです。
Jalimpaのユニークな表現
Jalimpaは、言語を習得する前の未成年者らしく、彼女が発する音は自由奔放な魂の表現とも言えます。彼女の歌は、通称「宇宙語」とも呼ばれる喃語で構成されており、その独特な響きが聴衆を引き込む力を持っています。このナチュラルな表現は、社会の常識や既成概念に縛られることなく、聴く者の潜在意識に新たな発見を促してくれることでしょう。
アルバム「Nonsense makes Sense」の誕生
音楽プロデューサーの瀬名俊介氏は、彼女がこの2年間にわたって発した100時間以上の音源から厳選したフレーズをもとに、エレクトロニカ・サウンドと融合することで、全く新しい形の音楽作品を作り上げました。Jalimpaの声とデジタル音響が融合したこのアルバム「Nonsense makes Sense」は、まさに異次元のオルタナティブ・ミュージックと言えます。彼は「これは人類初の試みだと思います。未来の音楽の地平が目の前に広がった気がしました」と自身の感想を述べています。
アルバムの詳細
アルバム「Nonsense makes Sense」には、全10曲が収録されています。曲目は以下の通りです:
1. Tamo Tame
2. Japoneex
3. Tama da TaTaTa
4. JuTaNe
5. Dali Dali don don
6. Akaihhe
7. By Den Daio
8. Adelee
9. Hebiii
10. Fu Li Ra
それぞれの曲は、自然の音や彼女自身の感性が色濃く反映されており、非常にユニークな体験を提供します。
OTEMBA STUDIOの役割
このプロジェクトを支えるのは、東京と瀬戸内に拠点を置くOTEMBA STUDIOです。彼らは、アートやカルチャーコンテンツの制作を通して社会的なアクティベーションを目指しており、Jalimpaの音楽もその一環として位置付けられています。OTEMBA STUDIOのホームページ(
OTEMBA STUDIO)では、今後の活動についても随時更新される予定です。
お問合せ
Jalimpaに関する問い合わせは、公式メール(
[email protected])を通じて行うことができます。新しい音楽の潮流を生み出す彼女の活動に、ぜひ注目してみてください。
※「人類史上初」の記載に関しては、現在ギネスワールドレコーズに申請中です。