絵本ラウンジ उद्घाटन
2024-05-01 11:10:02
中野セントラルパークに新たな絵本の拠点「絵本ラウンジLOOP なかの」が誕生
中野セントラルパークにオープンする「絵本ラウンジLOOP なかの」
2024年5月24日、中野区の中野セントラルパークに「絵本ラウンジLOOP なかの」がオープンします。この新しい施設は、地域の情報発信や文化の振興、子育て支援を目的に設計されており、特に絵本を中心にした交流の場として機能します。また、最新の技術を用いた絵本体験のスペースも用意され、子どもたちが楽しく学びながら成長できる環境を整えています。
施設内には、さまざまな本棚が配置されており、それぞれ異なるテーマや対象に基づいたゾーンが設けられています。まず「なかのループ」は、中野区の地域資源に関連する本や、中野出身の作家による絵本がそろい、地域に密着したコンテンツを提供します。ここでは地元の人々だけでなく、観光客にも中野区の魅力を伝えることが期待されています。
次に、赤ちゃん向けの「ベビーループ」では、タイルカーペット仕上げの本棚内で親子が靴を脱いでリラックスできる空間が広がります。このエリアには、大人がリモートワークを行いながら子どもを近くで見守ることができる窓際のワークスペースもあります。
「せかいループ」では、世界中の絵本を楽しむことができ、日本の子どもたちが多様な文化に触れることを可能にします。さらに外国人の子どもたちも楽しむことができるように、さまざまな言語の絵本が取り揃えられています。
学びを重視した「まなびループ」では、点字や触覚を重視した絵本も並び、障がい者へのアクセスも考慮されています。科学や学習に関する絵本や図鑑も豊富に揃い、知的好奇心を育てる環境が用意されています。
中央の「ラウンジスペース」は、地域住民や子どもたちがゆったりと絵本を楽しむことができる場所で、移動可能な家具を使ってイベントやワークショップも開催可能です。さらにここには、お話会のための小上がりスペースも設けられています。
最新の技術を駆使した「シアタールーム」では、インタラクティブな絵本体験が提供され、4面の壁に映像が映し出されることで、まるで絵本の中に入ったような体験ができます。さまざまなコンテンツが展開されるため、参加者はその都度新しい体験を楽しむことができるでしょう。
「多目的スペース」では、通常は休憩スペースとして利用され、子ども向けのワークショップや地域団体の活動場所としても活用されます。
オープニングイベントについて
「絵本ラウンジLOOP なかの」のオープニングに先立ち、5月21日には関係者向けの内覧会が行われます。また、5月24日と25日の両日は無料開放デーが設定され、誰でも自由に施設を利用できるチャンスが提供されます。特に5月25日には、アフリカンハープの美しい音色を聴きながら、セネガルの絵本『FATOU AND THE KORA(ファトゥとコラ)』のお話会も開催されます。
施設情報
「絵本ラウンジLOOP なかの」は、東京都中野区中野4丁目10-1に位置しており、開館日は火曜日から土曜日までで、時間は10:00~17:00です。入館に関する費用もリーズナブルで、子どもは高校3年生まで無料、大人は500円で入館可能です。特典を選びながら年会費を払うことで、さらにお得に利用することもできます。
まとめ
中野区に誕生する「絵本ラウンジLOOP なかの」は、地域の文化や子育てを支援する新たな拠点として、多くの人々に愛される場所になることでしょう。絵本を通じてさまざまな出会いや学びの場を提供するこの施設は、未来の子どもたちの成長を支える重要な存在になりそうです。
会社情報
- 会社名
-
一般社団法人B.A.E.育英会
- 住所
- 日本橋室町1-10-11belle日本橋2F
- 電話番号
-
03-3231-3821