税理士事務所向けクラウドシステム「TaxSys」が進化
株式会社SoLaboは、AI-OCR技術と会計連携を駆使した税理士事務所向けのクラウドシステム「TaxSys (タクシス)」の2025年10月アップデートの内容を発表しました。このアップデートでは、業務効率を向上させるための新機能が追加され、使いやすさが一新されています。
主なアップデート内容
1. TAX GROUP加盟店の拡大
「TaxSys」はサービスを開始してからわずか2ヶ月で、全国の11都道府県にTAX GROUP加盟店を獲得しました。新たに参加した都道府県には、北海道、茨城県、埼玉県、東京都、千葉県、静岡県、大阪府、福岡県、佐賀県、香川県、鹿児島県が含まれ、からが地元の会計事務所にも利用が広がっています。この成長は、ソラボが地域社会においても影響力を持つ存在になりつつあることを示しています。
2. 一括編集・削除機能
アップデートによって、利用者はOCR出力画面上で複数のレコードを一度に編集または削除することができるようになりました。これにより、取引日や取引概要、取引先など、人為的な記録修正が容易になり、時間を大幅に節約できます。
3. 合計金額表示機能
OCR出力画面で選択したデータに対してリアルタイムで合計金額が表示される機能も導入され、確認作業やデータ検証がスピーディに行えるようになりました。
4. UI/UXデザインの改善
新しいユーザーインターフェースと体験が実装され、一括操作機能が視覚的に統一されたことで、全体の操作しやすさが向上しました。また、検索バー周辺のメニューが整理されることで、より直感的に業務を進めることが可能になりました。
5. 権限管理の再設計
新たに追加された「アシスタント権限」により、権限管理が再設計されています。これによって、柔軟かつ安全なチーム運用が実現し、業務環境の向上に寄与します。
今後の展望
株式会社SoLaboは、ユーザーのフィードバックを重視した機能改善を継続的に行い、会計事務所のデジタルトランスフォーメーション (DX) を促進する新機能開発を進めます。これにより、業界全体の生産性向上に寄与し続けることを目指します。
会社情報
株式会社SoLaboは、資金調達支援を中心に様々なサービスを展開しており、月に1,000件以上の問い合わせを受け付けています。事業再構築補助金の申請サポートや、バックオフィスのBPOサービスを通じて、より大きな支援の幅を誇っています。設立は2015年で、代表取締役は田原広一氏です。彼らの公式サイトは
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