谷中銀座商店街、夏祭りでライブコマースに挑戦！

東京都台東区に位置する谷中銀座商店街は、2025年8月2日と3日の2日間、毎年恒例の「谷中ひゃっこい祭り」を開催します。この祭りの2日目に、商店街内の複数店舗とEC事業者が協力し、初めてのライブコマースイベントを実施することになりました。

谷中銀座商店街の魅力

谷中銀座商店街は、伝統的な個人商店が約60店舗軒を連ねる狭い通りです。この商店街は、近所の住民だけでなく、様々な地域から訪れる客に親しまれ、コミュニケーションを大切にしています。狭い空間での温かい人と人との繋がりが、商店街の大きな魅力となっています。ライブコマースを通じて、“まちの温度”を全国に届けることを目指しています。

イベントの背景と目的

過去の成功例を踏まえ、ライブコマース in 谷中銀座商店街の企画が生まれました。2024年6月に開催されたライクセイベントに触発された土台の元、商店街の店主がこの活気を再現したいとの想いから、石郷氏と共に企画が進められてきました。イベントの目的は、単に商材を販売することではなく、商店街の「まちの雰囲気」や「店主の人柄」をリアルタイムで視聴者に届け、来店のきっかけをつくることです。

イベント詳細

「谷中ぎんざだよ！全員集合～グルメもエンタメも。「谷中ひゃっこい祭り」から、ライブコマース生配信！」というタイトルで、2025年8月3日(日)の16:00から17:30まで、谷中銀座商店街の「夕やけだんだん」下特設ブースから配信されます。イベントでは、商店街のお店がプロデュースした「ライブ配信限定」商品をEC事業者と共に販売します。観光客が実際に商品を試食し、リアルな感想を共有することで、視聴者にもその雰囲気が伝わります。

お祭りの魅力

「谷中ひゃっこい祭り」のテーマは、下町ならではの「涼み方」です。商店街の中心には氷柱が立ち並び、様々なイベントが行われています。子供向けのアトラクションやオリジナルシロップのかき氷、スタンプラリーによる福引など、多彩な企画が用意されています。特に新型コロナウイルスの影響から復活する盆踊りと「夜グルメ」は、多くの人々にとって待望のイベントとなっています。

コラボ企画の紹介

今回のライブコマースでは、EC事業者3社との魅力的なコラボ商品が予定されています。まずは、水郷のとりやさんが手がける鶏レバーパテと越後屋酒店がセレクトした日本酒のコラボ。そして、伊豆河童のところてんとその美味しさを引き立てる九州堂の透明ゆずポン酢、さらに、セレクトフード・コパンの浜名湖産うなぎと丸初福島商店のどじょうとのコラボが行われる予定です。