AMIの医療革新
2025-05-16 11:35:55

AMI株式会社、社会インパクト投資を通じた医療革新を加速

AMI株式会社、医療革新に向けた新たな一歩



2023年秋、AMI株式会社(本社:鹿児島県鹿児島市、熊本県水俣市に本店を置く)の経営陣は、やまと社会インパクト投資事業有限責任組合から出資を受け入れることを発表しました。この資金調達により、同社はAI医療機器の研究開発や遠隔医療サービスの社会実装を加速させ、急速な医療革新を目指しています。

投資の背景



AMI株式会社が出資を受けた背景には、2025年3月に行われた「やまとインパクト投資プログラム」の成果があるといえます。このプログラムでは、地域課題に対して有効なソリューションを提供した企業として「耳成山賞」を受賞しました。同プログラムは、奈良県およびその周辺地域の課題解決に資するスタートアップ企業を支援するもので、AMIの医療DXソリューションが高く評価されたことが出資の大きな要因となっています。

出資先のやまと社会インパクト投資事業有限責任組合は、株式会社キャピタルメディカ・ベンチャーズや南都キャピタルパートナーズ株式会社など、数社の無限責任組合員から構成されています。彼らはAMIの技術革新と医療の質向上に共感し、それぞれのフィールドで支援を約束しました。

今後の展望



AMIは今回の資金を活用し、さまざまなプロジェクトを進めます。具体的には、次のような取り組みを行う予定です。

  • - 薬事承認済みの『心音図検査装置AMI-SSS01シリーズ』の普及と販路拡大
  • - 遠隔医療支援システム『クラウド超診®』の地域医療連携における実装強化
  • - 心疾患スクリーニングAIの高度化と実用化
  • - 奈良県および周辺地域での実証・導入支援プロジェクトの推進

これらの取り組みを通じて、AMIは地域の医療課題に対する解決策をさらに強化し、全国および海外展開を見据えた足がかりを築いていきます。

株主からのコメント



投資家側からも高い期待が寄せられています。株式会社キャピタルメディカ・ベンチャーズの代表取締役である青木武士氏は、AMIの開発する超聴診器が心不全パンデミックという社会課題に対する革新的な解決策であることを強調しています。彼は、AMIが奈良で実証事業を通じて得た成果が非常に高いことを期待し、心からサポートを表明しました。

また、南都キャピタルパートナーズの代表取締役である堺敦行氏も、AMIの真摯な姿勢が出資の決め手であったと述べ、地域社会に新たな価値を提供するためのパートナーシップの強化を約束しました。

AMI株式会社のビジョン



AMI株式会社の代表取締役CEO、 小川晋平氏は、新たに株主として迎えた企業に対して感謝の意を表し、耳成山賞という特別な称号にはAMIEのビジョンが込められていると語りました。超聴診器を通じて「いつでも、どこでも、だれでも」質の高い医療を受けられる社会の実現に向かい、これからも全力で課題解決に取り組むという決意を示しました。

AMIは、創業以来地域医療の現場で直面する課題に挑戦し、AIと音響工学を融合させた『超聴診器』を開発してきました。今回の出資を通じて、地域課題の解決だけでなく、国際的な展望を広げる大きな一歩を踏み出すと信じています。

今後の展開に期待が高まります。

会社情報



  • - 企業名: AMI株式会社
  • - 設立: 2015年11月
  • - 代表者: CEO 小川晋平
  • - 本社所在地: 鹿児島県鹿児島市東千石町2-13 302号
  • - 事業内容: 医療機器の開発、遠隔医療サービスの提供

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会社名
AMI株式会社
住所
鹿児島県鹿児島市東千石町2-13 302号
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