IT税理士ネットワーク設立で中小企業を支援する新たな試み

IT税理士ネットワークが中小企業に新たな道を示す

2011年7月22日、株式会社フォルテッツァが新しいネットワーク「IT税理士ネットワーク」を設立しました。このネットワークは、中小企業向けのコンサルティングを専門とする税理士事務所のIT活用を支援することを目的としています。日本経済の99％を占める中小企業は、税理士事務所との関係が非常に重要であり、その税理士事務所が業務を効率化し、さらにはWebマーケティングを通じて売上を向上させることが求められています。

組織の目的と構成

この新しい試みの中心には、代表取締役の井上得四郎税理士がいます。税理士事務所がIT技術を導入することによって、無駄を省き、効率的な業務運営が可能になると考えています。IT税理士ネットワークでは、メンバーの活動事例や実用的なテンプレートを共有し、知識や情報の交換を図るための月1回の勉強会や交流会を行う予定です。参加対象は税理士事務所の所長およびスタッフであり、この取り組みを通じて、業界全体のゲームチェンジャーになれることを目指しています。

期待される効果

IT税理士ネットワークに参加することにより、さまざまな効果が期待されます。具体的には、パソコンやネット関連のコストが削減されるほか、残業代や交通費の削減が可能になります。また、企業向けの提案力も向上し、顧客サービスの質が高まるでしょう。これにより、税理士事務所自身が利益体質に変わり、中小企業へも良い影響を及ぼすと期待されています。

様々な支援プログラム

株式会社フォルテッツァでは、戦略財務コンサルティングやIT戦略のコンサルティング、さらに相続対策や生命保険の活用に関するアドバイスも行っています。こうした活動を通じて、さらなる中小企業の支援体制が強化されるでしょう。特にITの活用は、これからの経営において必須であるため、税理士事務所がその分野で先駆者となることが重要です。

第1回勉強会情報

IT税理士ネットワークの第一回勉強会は、2011年8月3日14時から17時まで、グーグル株式会社会議室（六本木ヒルズ森タワー27F）で開催されます。この勉強会は無償で参加でき、詳細や申込は公式ウェブサイトを通じて行うことが可能です。この機会に、ITの活用による新たなビジネスチャンスを見つけてみてはいかがでしょうか。