新リノベーションブランド「cocomore」誕生
株式会社リアークスファインドが新たに展開するリノベーションブランド「cocomore(ココモア)」が、特に中古マンションの再生を目指す新たな取り組みとして注目を集めています。このブランドは、暮らしやすさを150の指標で体系化し、生活者が日常で求める快適性を再定義することを目的としています。
cocomoreの背景と理念
近年、住宅ニーズが多様化する中で、「新しさ」や「デザイン性」だけでなく、日々の暮らしの中で感じる“本質的な快適さ”への関心が急速に高まっています。リアークスファインドは、住まいの「暮らしやすさ」を150の設計指針として具体化し、すべてのリノベーション住宅においてこの指針を適用していく方針です。これにより、購入者や居住者が真に求める空間を提供しようとしています。
cocomoreの設計指針とは?
cocomoreには、快適な日常生活を実現するための「10の要素」があり、これを150項目の設計指針で細分化しています。各要素には以下の観点が含まれます。
- - プランニング・レイアウト
- - 収納
- - キッチン
- - 浴室
- - 洗面所
- - トイレ
- - 仕上げ
- - 音
- - 照明
- - 温度と湿度
これらの基準に基づき、設計・施工・品質管理の各段階で厳しい検証が行われます。特に、家事動線やリモートワーク、子育てといった生活シーンを想定し、各居住者のニーズに最も適したプランが導入されます。
cocomoreの特長
cocomoreの設計指針には、住環境の安全性や機能性と環境への配慮も含まれています。高断熱や省エネ性能を考慮した設計で、快適さとサステナビリティを両立することが求められます。また、日常生活の中で生じる「ちょっとした不便」や「なんとなくのストレス」に目を向け、これを解消するための工夫を凝らしています。
今後の展開と目指す未来
「cocomore」は2025年11月からの本格販売開始に向け、関東エリアを中心に展開を計画しています。年間200〜300戸のリノベーション住宅を手掛けながら、質の向上を目指します。
大人慶太からのメッセージ
代表取締役の大人慶太は、住まいの快適さは非常に繊細であり、その重要性を常に意識しています。日差しの当たり方や動線、収納の配置に至るまで、すべてが心地よさを左右します。
cocomoreの取り組みは、見た目だけではなく、実際に住み心地の良さを追求したブランドとして位置付けられています。
「住むほどに好きになる」住環境を提案するため、今後も努力を重ねていきます。
会社の概要
リアークスファインドは「人と不動産のかけ橋」という理念の元、関東を中心に不動産事業を展開しています。
この取り組みを通じて、より持続可能な住環境を形成することを目指しています。