CFun1.0誕生
2018-07-31 10:53:22

日本の二次元クリエイターを支える新たなプラットフォームCFun1.0の誕生

日本の二次元クリエイターを支える新たなプラットフォームCFun1.0の誕生



2018年7月4日、東京・ベルサール汐留で開催されたアジア最大級のブロックチェーン業界イベント『TOKENSKY TOKYO 2018』にて、画期的な分散型アプリ「CFun1.0」が発表されました。このアプリは、日本の二次元クリエイターと世界中のファンをつなぐ新たなプラットフォームとして、クリエイターの利益を保護し、作品をグローバルに展開することを目指しています。

CFun1.0 とその特徴



CFun(シーファン)ジャパン株式会社が開発・運営する「CFun1.0」は、ブロックチェーン技術を活用して、作品やクリエイターの権利を守るための先進的な仕組みを導入しています。特に注目される点は以下の3つです。

1. 著作権の保護



ブロックチェーンの分散型記帳技術を用いることで、クリエイターの著作権を効果的に保護します。この技術により、全ての取引とデータが暗号化され、改ざん不可能な状態で記録されます。これにより、作者は自身の作品が無断で使用される心配がなくなります。

2. スマートコントラクト



CFunでは、契約がスマートコントラクトによって自動的に実行される仕組みを採用しています。これにより、利益の分配が迅速かつ透明に行われ、クリエイターが適正な報酬を得られる環境を整えています。

3. ユーザー行動のトークン化



ユーザーが「いいね!」や「シェア」を行うことで、報酬としてトークンが付与されるシステムが導入されています。これにより、ユーザーは自らの活動に応じてトークンを獲得し、それを作品購入や投資に使うことが可能です。これが、独自の経済圏を形成し、CFunの発展を促進します。

日本と世界をつなぐ架け橋として



日本はマンガやアニメといった二次元文化の発信地として知られ、その作品は世界中のファンに支持されています。しかし、国内の競争が激化する中、多くのクリエイターが海外市場へアクセスできない現状があります。言語や著作権に関する障壁が存在し、多くの才能が埋もれかねません。

そこでCFunは、日本のクリエイターの権利を守りつつ、中国を含む海外の二次元ファンと直接結びつく手段を提供します。特に、中国においては約2.8億人の二次元ファンが存在し、その中のコアユーザーは約8000万人という規模。CFunはブロックチェーンという革新的な技術を活用し、これらの市場へ直結するプラットフォームを構築しました。

グローバルな展開と多様なクリエイターの参加



CFun1.0は今後もバージョンアップを重ね、国境を越えたクリエイター支援を推進していく予定です。対応言語も増やし、日本以外の国々にも対応していく計画が進行中です。また、マンガだけでなく、アニメ、声優、イラスト、シナリオ、小説、ゲームなど、様々な二次元ジャンルをカバーすることを目指しています。

クリエイターはCFunに参加することで、自身の作品を広く知らしめ、さらに多くのファンと出会うチャンスを得られます。CFunジャパンが運営する「シーファンクリエイターズサロン」への参加を通じて、ブロックチェーン技術やCFunについての理解を深めることができます。

まとめ



新たに登場したCFun1.0は、日本の二次元クリエイターにとって、まさに希望の光となるプラットフォームです。クリエイターが持つ作品の価値を最大限に引き出し、世界中のファンとつながる架け橋となることを期待しています。CFunが描く二次元文化の未来は、どのようなものになるのでしょうか。今後の展開に注目です。

会社情報

会社名
CFUNジャパン株式会社
住所
東京都荒川区東日暮里3丁目27-5BHビル7階
電話番号
03-4500-8351

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