グリーンコープふくおかが環境配慮型複合機を一斉導入!持続可能な未来に向けた取り組みとは

グリーンコープふくおかが環境配慮型複合機を導入



福岡市博多区に本部を置く一般社団法人グリーンコープ共同体に所属するグリーンコープ生活協同組合ふくおかは、オフィス用の複合機全31台を環境にやさしいモデルに切り替える大きな決断をしました。この取り組みは、環境負荷軽減の分野における重要なステップと考えられています。

環境に優しい複合機の特長



新たに導入されたモデルは、富士フイルムビジネスイノベーションジャパンが製造した再生機「ApeosPort-VII C Rシリーズ」です。この機器は、使用済み部品のリユースを最大限に活用することで、新しく製造される機器に比べて製造時のCO₂排出量を約半分に減少させることができます。これにより、資源を新たに投入することなく、温室効果ガスの排出を効果的に抑えることが可能になりました。

具体的には、この複合機は、コピー、スキャン、プリント機能を一つにまとめた業務用機器であり、スキャン機能の向上により文書の電子化が進みやすくなることで、業務のデジタル化とペーパーレス化をともに推進することが可能になるのです。

カーボンニュートラルへの道



グリーンコープは、2027年までに事業活動全体でカーボンニュートラルを達成する目標を掲げています。今回の複合機の切り替えは、その目標を実現するための重要な取り組みのひとつです。グリーンコープは、配送車両の電気自動車(EV)化や再生可能エネルギーの導入と並んで、脱炭素への努力を展開しています。これにより、日常業務での環境配慮をさらに推進していく計画です。

このような行動は、機器を選定する段階から環境を重視する姿勢を職員や組合員に示すものです。今後もグリーンコープは、環境に配慮した業務運営を続け、持続可能な社会の構築に貢献していく意向です。

グリーンコープ共同体の概要



グリーンコープ共同体は、九州や近畿、中国、さらには福島の16の生協や団体から成り立っています。福岡、佐賀、長崎、大分、熊本、宮崎、鹿児島、そして大阪、兵庫、滋賀、鳥取、岡山、島根、広島、山口などの地域生活を豊かにすることを目指しています。また、2018年には、様々な団体とともにこの組織を設立し、地域に根づいた活動を続けています。その根底には、子どもたちに安心・安全な食を提供したいという強い思いがあります。

結びに



グリーンコープふくおかの今回の取り組みは、地域社会と環境を守るための大きな一歩です。この先も、持続可能な社会を目指し、多くの取り組みを通じて解決へと導いていくことでしょう。

会社情報

会社名
一般社団法人グリーンコープ共同体
住所
福岡県福岡市博多区博多駅前1-5-1博多大博通ビルディング4F
電話番号
092-481-4800

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