JBSが提案する「Microsoft 365 Copilot」活用ワークショップのご紹介
近年、生成AIの導入が進む中で、企業はその活用方法に悩むケースが増加しています。JBS(日本ビジネスシステムズ株式会社)は、「Microsoft 365 Copilot」を駆使した業務改善ワークショップを開催し、実務成果の向上を図るサービスを提供しています。参加企業が抱える困難を解決するために、効果的なAI活用法を見出し、共に成功体験を築く場が設けられています。
背景と重要性
PWCの調査レポートによれば、企業が生成AIを積極的に活用する割合は確実に増加しており、2024年春には43%に達する見込みです。しかし、導入の成果は企業によって異なり、多くは「期待以上」や「期待未満」と二極化しています。この状況を踏まえ、JBSは業務に即したユースケース設定がカギであると捉え、企業のAIリテラシー向上を目指して新たなサービスを展開しています。
アイデアソンによる共創の場
今回のワークショップは「アイデアソン」として設計されており、JBSのファシリテーターと企業の参加者が共に「Copilot」を使った具体的な解決策を生み出すプロセスを体験します。このアプローチは、業務課題を把握し、解決策を見出すために一緒に考えるという「価値共創型」の手法です。
ワークショップの流れ
ワークショップでは、以下のステップで進行します。参加者は6チームに分かれ、5時間の間に多様な視点を持ち寄ることで、深い議論が交わされます。
1.
業務の現状把握:各自の業務で直面する問題をリストアップし、その中から最も解決したい課題を選出します。
2.
課題の深掘り:「カスタマージャーニーマップ」や「ジョブ理論」を活用し、選ばれた課題の背景や影響を洗い出します。
3.
アイデア創出:収集したデータを基に、「Copilot」を活用した解決策を発散させます。
4.
ソリューションの具体化:アイデアを整え、実際に「Copilot」を使った新しい業務シナリオを作成します。
5.
発表とフィードバック:グループ内でのプレゼンテーションにより、さらなるアイデアの深化を図ります。
料金体系とアクセス情報
このワークショップは、1,500,000円(税別)で提供され、交通費や宿泊費は別途負担となります。詳細については、JBSの公式ウェブサイトを参照してください。ベストな業務効率化を目指すために、興味のある企業はぜひ参加を検討ください。
JBSのこれまでの取り組み
JBSは、2023年8月より社内に「Microsoft 365 Copilot」の活用チームを発足し、約300名の社員がその効果を検証しています。将来的には、全社員2,500名規模の活用を見込んでおり、業務改善に向けた実績を積み重ねています。これにより、他企業に向けた具体的な情報提供やサポートが可能になります。
JBSの企業概要
代表者:牧田幸弘
設立:1990年10月4日
社員数:約2,700名
URL:
JBS公式サイト
今後もJBSはマイクロソフトと連携し、企業のクラウド活用力の向上と社会全体のデジタル変革に貢献していく所存です。新たな試みであるこのワークショップを通じて、真の業務改善体験をぜひご体験ください。