テサテープ株式会社は、持続可能な製造現場を支える新型両面粘着テープ「tesa(R) 88648」を発表しました。この製品は、強力な粘着力と再剥離性を兼ね備えており、さまざまな用途での活用が期待されています。近年、製品の分解や再組立が重要視されており、このテープにより、製造過程での効率向上と品質管理のしやすさが実現されます。
持続可能な製品設計への対応
「tesa(R) 88648」は、単に強力な粘着力を提供するだけでなく、再剥離可能であることも大きな特長です。従来のテープでは、強粘着なものは剥がした際に糊が残る、逆に再剥離可能なものは粘着力が弱いといった問題がありました。しかし、『tesa(R) 88648』は、高い接着性能を保ちながら、簡単に剥がせることができるため、リサイクルのニーズにも見事に応えています。
様々な用途に対応
本製品は、家電製品やOA機器の内部部品の固定、シール材やディスプレイの固定、さらにはフォーム材の貼り合わせなど、多彩な用途での利用が可能です。また、柔軟で破れにくい不織布基材を採用しているため、作業のしやすさも優れています。高温・低温でも安定した接着力を発揮し、特に打ち抜き加工に適した防湿性の高いライナー付きです。このため、環境に優しい製品設計を重視する企業にとって、非常に強力なパートナーとなることでしょう。
企業の背景
テサテープは1882年にドイツで設立され、現在は世界100か国以上に展開しています。接着ソリューションのリーディングカンパニーとして、7,000種類以上の製品を取り扱い、毎年100件以上の新製品を開発しています。特に、環境に配慮した製品づくりを推進しており、企業理念の一環として「ものづくりの現場やお客様の製品、人々の暮らしを向上させる」ことを目指しています。
テサテープは顧客のニーズに応じた最適なソリューションを提供することで、様々な業界の課題に対しても対応しています。持続可能かつ効率的な製造プロセスを実現するためのパートナーとして、「tesa(R) 88648」がもたらす影響は計り知れません。
新製品「tesa(R) 88648」は、次世代の環境意識を反映した強粘着の両面テープとして、多くの企業に受け入れられることでしょう。詳細情報や製品に関する問い合わせは、
テサテープの公式ウェブサイトからご確認ください。