第7回房総ジビエコンテストのご案内
千葉県が主催する「第7回房総ジビエコンテスト」が2025年1月14日、千葉市にて開催されます。この年に一度のイベントでは、選りすぐりのジビエ料理の試食ができる貴重な機会です。特に注目されるのは、ファイナリストに選ばれた料理人たちの創作による作品で、その魅力を一般の方々にも体験してもらおうと、無料で試食を配布します。
イベント詳細
- - 日時: 2025年1月14日(火) 14:30〜15:30頃(試食配布)
- - 場所: ペリエ千葉(千葉市中央区新千葉1-1-1)
試食提供: 一献風月 by PERIE CHIBA(ペリエ千葉3F)
表彰式: ペリエホール RoomC(ペリエ千葉7F)
食の背景
このコンテストは、「サステナブルでおいしいジビエ料理」をテーマにしており、地元の食材の使用や、通常廃棄される食材を活用した料理が多数登場します。千葉県内で狩猟されたイノシシやシカの肉を使用した「房総ジビエ」は、地域活性化や獣害対策の観点からも重要な役割を果たしています。「食べてまもろう、ちばの里山」というスローガンのもと、ジビエを食材としてより多くの方に知ってもらう目的があります。
ファイナリスト作品の紹介
選ばれたファイナリストの料理は、和洋中の様々なジャンルにわたり、千葉県産の食材や発酵技術を活用した創作料理です。具体的な料理の一部を以下にご紹介します。
1.
山容水態と発酵 ~千葉県産猪肉の獅子頭と季節野菜の発酵唐辛子煮込み
提供: 過門香銀座本店・須田 広樹シェフ
2.
猪のぬか炊き ~未来への一皿
提供: 酒亭穂椋・岡田 東司シェフ
3.
イノシシのアッシ・パルマンティエ
提供: wine restaurant LE CONTE・玉水 正人シェフ
4.
発酵落花生の鹿ンノーリ
提供: 一般社団法人SALUTE・健康増進イタリア料理協会・小川 航平シェフ
5.
鹿と猪の特上蒲焼き重
提供: BarDT/鮨 くろ濱・黒濱 大喜シェフ
また、試食の際には「房総の冬の恵キッシュ」として、キョン肉と千葉県産の旬食材を使った参考料理も楽しむことができます。
審査員の紹介
本コンテストの審査員には、ミシュランガイド東京にて星を獲得した料理人が名を連ねています。審査員長の室田 拓人氏は、自身も狩猟免許を保持するジビエ料理の名手であり、他の審査員もそれぞれフランスで修行を積んだ経験を持つ料理人です。彼らによって選ばれる最優秀賞(千葉県知事賞)や優秀賞(千葉県農林水産部長賞)の行方にも注目です。
お問い合わせ
イベントについての詳細や質問は、房総ジビエPR事務局までお問い合わせください。千葉県の魅力を再発見できるチャンス、ぜひお見逃しなく!
この機会に、サステナブルな地域の食文化を体験してみてはいかがでしょうか?