新たな暮らしの提案『ソテリア』でつなぐ家と外の空間

暮らしと外をつなぐ新たな概念『ソテリア』

近年、私たちの暮らし方が大きく変わる中、住まいの中の「インテリア」と外の空間「エクステリア」をつなぐ新しい空間『ソテリア』の提案が注目されています。ユニソンが発信するこのコンセプトは、家の内外をつなげることで暮らしの幅を広げ、日々に新たな楽しみをもたらすものです。ここでは、ソテリアの意義や具体例をご紹介します。

ソテリアとは何か

『ソテリア』は、家の中と外の境界を曖昧にし、自然なつながりを生み出す「中間領域」を意味します。具体的には、ベランダや土間など、「ウチ」と「ソト」が交わる場所を指し、そこに様々な楽しみを取り入れることができます。例えば、ベランダを利用して植物を育てたり、お茶を楽しむスペースを設けることで、日常に癒しのひとときを加えることが可能です。

このように、ソテリアは単なる物理的な空間ではなく、生活の質を高めるための新しい暮らし方を提供するものです。

ユニソンの背景

ユニソンは、創業以来30年以上の歴史を持ち、エクステリアメーカーとして「庭で過ごすこと」の価値を広めてきました。近年、テレワークの普及に伴い、住まい方が変わる中で、家の内外の関係が見直されています。特に、都市部においては庭を持つことが難しい状況も増えてきましたが、「どんな住まい方でも、『ソト』はもっと自由に楽しめるはず」という思いから、ソテリアの概念が生まれました。

ソテリアの具体例

ユニソンの公式noteには、実際の生活提案が掲載されています。

- STORY vol.1「ベランダに小さな庭を」 では、普段使わないベランダにハーブや果樹を育てるスペースを設ける提案です。収穫した実を使ったドライフルーツを外の風に当たりながら楽しむことで、日常に特別な体験をもたらします。
- STORY vol.2「土間空間の魅力」 では、土間という昔ながらの日本の住まいのスタイルが再評価され、インドアグリーンを楽しんだり、DIYの拠点として利用できる自由な空間の可能性を探ります。