株式会社ブレインマークスが経営デザイン認証を取得
株式会社ブレインマークスは、公益財団法人日本生産性本部が設立した「2023年度 経営デザイン認証(ランクアップ認証)」を取得しました。この認証制度は、組織が戦略的に顧客価値を提供し、経営能力を高めるための重要な基準となります。
経営品質とは何か
経営品質の概念は、アメリカにおける「マルコム・ボルドリッジ賞」に起源を持ちます。この賞は、顧客満足度を向上させることで著しい成果を上げた企業に授与されるもので、製造業からサービス業、中小企業、教育、医療など多岐に渡る分野が対象です。過去には、モトローラやリッツ・カールトンなど、名だたる企業が受賞しています。これに基づいて、日本でも経営デザイン認証が設立され、組織の価値を客観的に評価する枠組みが生まれました。
経営デザイン認証の重要性
経営デザイン認証は、企業が「ありたい姿」を実現するための戦略を明確に示し、自社の強みを活かす能力をもっていることが条件となります。また、顧客や市場の理解が深いこと、そして提供する顧客価値が具体的に見える化されていることが求められます。この認証を得ることで、企業はその評価を公に示し、さらなる信頼を獲得することが可能になります。
ブレインマークスの取り組み
ブレインマークス代表取締役の安東邦彦氏は、受賞の喜びを表明し、同社の理念である「ビジネスで人々を幸せにする」ことへの強い決意を表明しました。認証取得は、同社がこれまで取り組んできた未来志向の経営や価値創造の努力が認められた結果と位置付けています。
今後も経営品質の視点を大切にし、関わるすべての人々の幸せにつながるビジネスを推進していく考えを示しています。さらに、経営品質本賞へのエントリーに挑戦する予定であることも発表しました。
まとめ
株式会社ブレインマークスの経営デザイン認証取得は、同社にとって新たなステップとなります。顧客満足の向上に向けた具体的な行動や、経営における品質の追求は、多くの企業にとっても参考になることでしょう。今後の取り組みがますます注目されることは間違いありません。
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