360°画像でPR TIMESが進化
2019-03-25 11:30:25

PR TIMESとリコーが業務提携、360°画像配信機能を新たに提供開始

PR TIMESとリコー、360°画像の活用で新たな広報手法を実現



PR TIMESは、プレスリリースの配信プラットフォームとして日本国内で圧倒的なシェアを誇ります。この度、リコーと業務提携を結び、360°の全方位画像を取り入れたプレスリリース配信機能を新たに提供することを発表しました。

PR TIMESの特徴



月間1万本を超えるプレスリリースが集まる「PR TIMES」は、多くの企業や自治体に利用されています。特に中小企業や地方自治体に向けた手頃なプランが評価を受けており、2019年時点で28000社以上が利用している実績があります。このサービスは、報道機関だけでなく、一般生活者にも情報を届けることができるため、広報活動において重要な役割を果たしています。

リコーの360°カメラ



一方、リコーは世界初の360°カメラ「RICOH THETA」シリーズを展開しています。このカメラは、瞬時に全周囲をワンショットで撮影できる特性から、特にビジネスシーンでの活用が注目を集めています。リコーは、クラウドサービス「THETA 360.biz」を通じて、5000社以上の企業にこの技術を提供し、様々な業界での導入を促進しています。

提携の背景と目的



両社の提携によって生まれた新機能は、企業が撮影した360°画像を簡単にプレスリリースに挿入できる点が特徴です。これにより、企業は自社の情報をより豊かに表現できるようになり、利用者は通常の静止画よりもはるかに多くの情報を得ることができます。博物館や商業施設、学校などの様々な場所やイベントを疑似体験することで、広報活動の可能性が広がります。

360°画像の活用法



360°画像はプレスリリース内に埋め込みタグとして提供され、メディア関係者はこれをそのまま利用できます。これにより、取材や情報収集が効率的に行えるため、報道活動においても大きなメリットがあります。また、普段は取材が難しい場所やイベントを疑似体験することで、一般の読者にも楽しいコンテンツとして受け入れられることが期待されます。

今後の展開



提供開始時点では360°静止画の表示からスタートしますが、将来的には5G通信が普及することに伴い、360°の動画表示にも対応する計画です。これにより、さらにリッチでインタラクティブなコンテンツが実現するでしょう。また、両社はこの新機能の普及に向けて、合同での営業・マーケティング活動も行います。特に、リコーのカメラや三脚を無料でレンタルするサービスや、撮影ノウハウを学ぶ勉強会も予定されています。

利用料金と特典



「PR TIMES」の利用料金は、1回の配信が3万円または月契約8万円のプランから選べます。さらに、「THETA 360.biz」は月額5000円で利用でき、PR TIMESと提携を記念して、特定の企業には無償での利用キャンペーンが行われます。興味のある企業は今すぐ申し込みを始めてみてください。

この新機能の活用によって、情報発信の形は大きく進化することが期待されています。今後の広報活動に、360°コンテンツを取り入れた新しい風を吹き込みましょう!

会社情報

会社名
株式会社リコー
住所
東京都大田区中馬込1-3-6 
電話番号
050-3814-2806

関連リンク

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