ウクライナ国立バレエ、名作を携えて来日公演！菅井円加主演の見どころとは

ウクライナ国立バレエが日本へ！

2025年12月から2026年1月にかけて、名門「ウクライナ国立バレエ」が来日公演を開催します。世界中で人気のある童話を舞台にした美しい作品「雪の女王」、感動のラストシーンで知られる「ジゼル」。さらに、日本が誇るトップダンサー、菅井円加がゲスト主演する「ドン・キホーテ」という特別なプログラムが用意されています。これらの作品は、芸術に満ちた冬のひとときを演出してくれること間違いなしです。

公演の詳細

ウクライナ国立バレエは、長い歴史を持つバレエ団で、特に「雪の女王」はオリジナル作品としての色彩豊かな演出が特徴です。この物語は、アンデルセンの名作を基に、雪の王国や個性豊かなキャラクターが織りなすファンタジーです。この冬の公演では4歳以上のお子様も楽しめるため、家族連れには最適のプログラムです。また、ジゼルは、バレエファンに愛され続けているロマンティック・バレエの珠玉の名作。特に今回の演出は、日本から寄せられた義援金をもとに製作されたもので、ラストシーンには新たな感動が待っています。

菅井円加主演「ドン・キホーテ」

さらに注目したいのは、菅井円加が主演する「ドン・キホーテ」。明るく華やかな作品が新年を迎えるに相応しく、バルセロナを舞台にした恋人たちの楽しいコメディが展開されます。第3幕の結婚式シーンでは、華やかな演出とともに、菅井さんとウクライナ出身のA.トルーシュとの共演が実現する特別なセッションもあります。1月3日の1回限りの公演となるので、注目度が高く、貴重な機会になるでしょう。

公演日程と会場

ウクライナ国立バレエの公演は、2025年12月6日から2026年1月3日までにわたり行われ、東京文化会館、神戸国際会館など、全国で18公演が予定されています。気になる料金は、SS席が21,000円からD席が8,000円、オケ付のS席も11,000円からと、非常にバラエティ豊かです。特に「雪の女王」はお子様が楽しめるため、ご家族での観覧にもおすすめです。

チケット情報

チケットは、7月28日からWEB先行発売が始まりますので、早めの予約をお勧めします。また、一般販売は8月20日からとなっており、密かな期待を持ちながらお待ちいただければと思います。

大きな期待をかけて

ウクライナ国立バレエは、最近の厳しい状況を乗り越え、再び日本に舞い戻ります。2012年以降に日本で初めて制作された「ジゼル」の新演出も注目です。過去の経験を生かしつつ新しい感動を届けることでしょう。芸術監督の寺田宜弘氏も注目を浴びており、彼の指導の下、これらの素晴らしい作品が舞台上でどのように表現されるのか、大いに期待が寄せられています。