三浦半島アートフェスティバル
2022-09-21 12:20:01
三浦半島のアートの旅!HAYAMA SAJIMA ART COAST CONNECT 2022開催レポート
三浦半島で芸術の秋を満喫!アートイベント「HaSACC 2022」レポート
2022年10月21日(金)から23日(日)にかけて、神奈川県三浦半島を舞台に、アートイベント『HAYAMA SAJIMA ART COAST CONNECT 2022』(以下、HaSACC 2022)が開催されました。葉山、佐島、横須賀の3地域を巡るこのイベントは、コロナ禍で失われつつあるリアルな繋がりを回復し、地域の魅力を再発見する機会を提供することを目的としています。
イベント概要
HaSACC 2022は、「葉山・佐島・横須賀を、アートを巡る旅で楽しみ、人々とつながろう。」をコンセプトに掲げ、現代美術から伝統文化まで、多様なアートプログラムを用意しました。マゼラン湘南佐島、浄楽寺、横須賀市ヴェルニー公園など、三浦半島の魅力的なロケーションを舞台に、8組のアーティストが参加。入場無料で、ワークショップは有料となっています。
4つの見どころ
1. 国宝級仏像の特別拝観
浄楽寺では、通常は年2日しか公開されない国指定重要文化財である運慶作仏像5体を特別拝観できる貴重な機会が設けられました。普段は見ることのできない貴重な仏像を間近で鑑賞することで、来場者は日本の伝統美に触れることができました。
2. 現代美術作家・上根拓馬氏の新作展示
現代美術作家である上根拓馬氏の作品が展示されました。上根氏の作品は、現代社会における人間の存在や自然との関わりをテーマにした独特の世界観で知られています。HaSACC 2022では、新作を含む複数の作品が展示され、来場者の目を奪いました。
3. フランスのテクノロジーアート
フランスを拠点とするテクノロジーアート集団NONOTAK studioの新作を含む展示が開催されました。光と音、空間を巧みに操る彼らの作品は、来場者にデジタルアートの最先端とフランスの感性を同時に体験させる機会を提供しました。
4. 美術家・向山喜章氏の光のアート
浄楽寺の境内では、美術家・向山喜章氏の作品が展示されました。光を極限まで抽象化し、空間全体を包み込むようなインスタレーションは、静寂な寺の雰囲気と見事に調和していました。
イベントの成功と今後の展望
HaSACC 2022は、多くの来場者を集め、大成功をおさめました。現代美術から伝統文化、そしてデジタルアートまで、幅広いアートプログラムを通して、三浦半島の魅力を再発見する機会となったと言えるでしょう。このイベントをきっかけに、地域活性化と人々の繋がり拡大への貢献が期待されます。今後の展開にも注目です。
まとめ
HaSACC 2022は、三浦半島の豊かな自然と歴史、そして現代アートが融合した、記憶に残るイベントとなりました。来場者は、アートを通して地域の魅力を再発見し、新たな繋がりを築くことができました。今後、このような地域を巻き込んだアートイベントが、ますます盛んになることを期待します。
会社情報
- 会社名
-
HAJIMA SAJIMA ART COAST CONNECT実行委員会
- 住所
- 神奈川県横須賀市佐島1丁目14ー1 マゼラン湘南佐島内
- 電話番号
-
046-855-3071