モルフォの業績管理改革
2020-05-12 07:00:01

モルフォがSalesforceとAdaptiveの連携で業績管理を一新した理由とは

モルフォがSalesforceとAdaptiveの連携で業績管理を一新した理由とは



株式会社モルフォは、経営管理システムと営業支援システムであるSalesforceを組み合わせ、業績管理の効率化を目指しています。設立15周年を迎え、さらなる飛躍を果たすために選択したのが「Adaptive Business Planning Cloud」。今回はその導入の背景や狙い、そして実際の運用に至るまでを深掘りしていきます。

経営管理システム導入の背景



モルフォは、これまでExcelでの予算管理を行っていましたが、その方法では集計作業が煩雑で非効率的でした。そこで、営業支援システムSalesforceとデータ連携できるAdaptiveを導入することで、業績管理の仕組みを一新しようと決断したのです。これにより、膨大な集計作業を削減し、より生産的な分析業務に時間を費やせるようになります。

Adaptive導入の特徴



Adaptiveは売上だけでなく、費用や利益といった業績全般の見通しをリアルタイムで管理する機能を備えています。このシステムを導入することにより、モルフォは部門ごとにクラウド上で直接データを入力し、Excel管理から脱却できるようになります。これにより、データ処理がシームレスになり、信頼性の高い業績見通しを作成できるようになります。さらに、売上案件管理との連動が可能になり、より詳細な分析が実現されます。

連携による3つのメリット



モルフォでは、AdaptiveとSalesforceを連携させることによるメリットを以下の3点にまとめています。
1. 効率化:現場からの見通しデータを一つのシステムに統合し、二重入力を排除します。
2. 高度化:週次でのバージョン管理が可能になり、柔軟さが増します。
3. 詳細分析:売上見通しを案件ごとに確度別に管理しやすく、比較や詳細な分析が可能です。

このような機能は、他の営業支援システムでは実現が難しいため、モルフォにとってAdaptiveの導入は意義深いものです。

導入後の反響



導入後、モルフォのIR担当者、高下独人氏は、以下のようなコメントを寄せています。「脱エクセルによる工数削減と分析精度の向上を期待して導入しました。複数システムからのデータを連携しやすい点が非常に便利です。バージョン間の比較も簡単に行えるため、業務の効率が大幅に向上しました」とのことです。

モルフォの事業内容



モルフォは、高度な画像処理技術とAI技術を駆使して、スマートフォン市場や車載、監視カメラ市場に強みを持つ企業です。最新の技術を利用して、さまざまな分野でのイノベーションを実現しています。

最後に



モルフォのように、経営管理システムと営業支援システムを連携させることは、業績管理の効率化と高度化に不可欠です。今後の展望として、モルフォはAdaptiveをさらに活用し、さらなる業務の改善を進めていくと考えられます。

会社情報

会社名
Shearwater Japan株式会社
住所
東京都千代田区神田錦町3-21
電話番号
03-5843-8484

トピックス(経済)

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