創業98年の老舗養鶏会社が放牧平飼い農場を新設!
愛知県常滑市に本社を置く株式会社デイリーファームは、2024年6月18日、新農場「はばたき農場」で放し飼い卵『おいしい放牧米たまご』の販売を開始しました。
同社は創業から98年、地域に根ざした養鶏事業を展開してきました。長年の経験と技術を活かし、鶏の飼育環境や飼料にこだわり抜いた「おいしい放牧米たまご」は、アニマルウェルフェアにも配慮した、サステナブルな養鶏の取り組みとして注目を集めています。
鶏が自由に羽ばたく、放し飼い農場「はばたき農場」
「はばたき農場」は、鶏が鶏らしく命を全うできるよう、自由に羽を伸ばして過ごせる環境を提供することを目指しています。
広々とした敷地内には、鶏がリラックスできる止まり木や、オリジナル配合の敷料を使った砂浴び場、安心して卵を産める個別の産卵用巣箱などが設置されています。敷料には、同社の直売所「ココテラスの丘」で出たコーヒーカスをアップサイクルして活用するなど、環境への配慮も徹底されています。
鶏の健康と美味しさを追求した「おいしい放牧米たまご」
「おいしい放牧米たまご」は、放し飼い飼育された鶏が、NON-GMOのトウモロコシや大豆を主原料とした独自の植物タンパク飼料と、ミネラル豊富な天然水で育った卵です。
飼料には、鶏の腸内環境を整える生菌や、卵の美味しさを引き出すメカブなどが配合されており、さらに地元愛知県産の米を10%以上配合することで、地産地消の循環型農業を実現しています。
地域との連携とSDGsへの取り組み
デイリーファームは、地域との連携を重視し、飼料用のお米の田んぼに鶏糞を肥料として使用したり、地元の農業を応援する活動にも積極的に取り組んでいます。
また、伊勢湾の豊かな自然環境の中で鶏を育てることで、環境負荷の少ない持続可能な農業を目指しています。
鶏の幸せが家族の幸せへ繋がる
同社は、鶏の幸せが家族の幸せに繋がると信じて、これからも鶏の飼育環境の改善や、安全で美味しい卵の生産に努めていきます。
会社概要
商号:株式会社デイリーファーム
代表者:代表取締役社長 市田 眞澄
所在地:〒479-0806 愛知県常滑市大谷字芦狭間5番地
創業:大正15年(1926年)
資本金:9,800万円
事業内容:鶏卵生産販売・洋菓子類製造販売・農家レストラン・ベーカリー
関連ブランド
とれたてたまごの店 ココテラス
たまご農家のキッチン レシピヲ
* たまご農家の手作り にわのパン
おいしい放牧米たまごの購入はこちら
https://www.coco-terrace.com/c/category_egg/gd357
はばたき農場 Instagram
https://www.instagram.com/habataki.noujou/