高校生たちの挑戦!模擬株式会社の販売実習会が開催
高校生たちが自ら企画・製造した商品を販売する「販売実習会」が、2024年10月5日(土)にJR千葉駅東口駅前広場で開催されます。このイベントは、千葉経済大学附属高等学校商業科の3年生が模擬株式会社を設立し、地元企業と連携して商品を開発し販売するという教育の一環として行われます。
イベント概要
今年で2回目となる本実習会は、千葉経済大学附属高等学校が株式会社千葉ステーションビルの協力を得て実施。生徒たちは、過去の文化祭での販売経験をもとに、この機会を利用してさらなる挑戦を期しています。特にコロナ禍での制約があった中、地域活性化を目指し実施されるこのイベントは、学校にとっても大きなテストです。
地元企業とのコラボレーション
生徒たちは、人気ベーカリー「ピーターパンジュニア ペリエ千葉エキナカ店」や、社会福祉法人 千葉市手をつなぐ育成会が運営する「シフォンケーキ BOULANGER」など、4社の地元企業と協力しています。これにより、生徒が考案したスイーツや菓子を実際に販売することができます。
注目の商品一覧
生徒たちが自ら考えた4つの商品には、以下のようなものがあります:
1.
三和もっち(ドーナッツ)
ピーターパンのメロンパン生地を使用し、3種の味を楽しめるドーナッツ。 価格は400円(税込)で、限定100個販売します。
2.
ステックパウンド(パウンドケーキ)
柔らかくしっとりとしたスティックタイプのパウンドケーキで、複数のフレーバーを用意。価格は200円~250円(税込)、限定280個。
3.
ポップコーン(ポップコーン)
5種類のフレーバーが楽しめ、合成着色料を使用せず、お子さまにも安心。販売価格は500円(税込)、限定130個。
4.
ジャッククル(お化けのパンケーキ)
ハロウィンをテーマにしたカボチャの台湾パンケーキで、甘くてふわふわしている一品。価格は350円(税込)、限定60個。
学びの場としての意義
今回の実習会は、生徒たちが実際のビジネス運営を体験できる貴重な機会となります。模擬株式会社の設立から、商品企画、製造会社との交渉、販売促進までを一手に行うことで、実践的なスキルが身に付きます。また、学校が地域との連携を深めるための良い機会でもあり、生徒たちの取り組みが地域活性化に寄与することが期待されています。
地域社会とのつながり
主催の株式会社千葉ステーションビルでは、地域の教育支援にも力を入れており、商業施設を活用したイベントが定期的に行われています。ペリエ千葉を通じて、千葉経済大学附属高等学校の取り組みを多くの人に知ってもらうことで、地域全体の活性化にも貢献しています。
最後に
生徒たちの努力と創意工夫に触れることができるこの販売実習会、是非足を運んでみてはいかがでしょうか?地域に根ざした新たなスイーツに出会えるかもしれません。趣向を凝らした商品を通じて、高校生たちの成長を感じることができる貴重な機会となります。