ビジネスパーソンの出社回帰に関する調査結果の概要
株式会社MCEAホールディングスのグループ会社、アスノシステム株式会社が実施した「出社回帰と会議の変化」に関する調査によれば、ビジネスパーソンの約6割がほぼ毎日出社している状況であることがわかりました。また、出社する頻度に大きな変化はなく、多くの人が従来通りの働き方を維持していることが明らかになりました。
調査は300名の会社員や経営者を対象に行われ、出社頻度や会議スタイルをテーマにした質問が多く含まれています。今回はその結果に基づいて出社の傾向や会議に関する実態を詳しく見ていきましょう。
直近1年の出社頻度は大部分が変わらず
調査によると、直近1年で出社頻度が「変わらない」と回答したビジネスパーソンは82.7%に達しました。出社頻度が増えたと回答したのは12%に過ぎず、対照的に減ったと感じている人は5.3%に留まっています。この結果は、多くの人がコロナ禍を経ても以前と変わらない働き方をしていることを示しています。
出社の実態:ほぼ毎日出社する人が多数
現在の出社頻度について尋ねたところ、「ほぼ毎日出社」が61.7%で最多という結果になりました。他の選択肢と比較すると「週3~4日」(18.0%)や「週1~2日」(9.7%)は少数派です。このことから、出社推奨が広がる中で、多くのビジネスパーソンが職場に戻りつつあることがわかります。
会議の参加頻度は個人差が大きい
仕事内容における会議参加頻度について調査したところ、「ほとんどない」と回答したのは36.3%でした。次点は「週1回程度」(19.3%)で、毎日会議に参加しているビジネスパーソンは1割程度に過ぎないことが明らかになりました。これは、会議の頻度にバラつきがあることを示しています。
出社回帰が会議の回数には影響しない
出社回帰によって会議の回数に変化があったか尋ねたところ、86.0%が「変わらない」と答えました。会議の頻度についても、出社回帰とは無関係に進んでいることが示されました。出社の増加に対しても会議の増加は見られないことがわかります。
対面会議とオンライン会議の状況
対面会議の状況においても77.0%が「変わらない」と答え、出社回帰の背景においても会議の開催回数に目立った変化は見られませんでした。また、オンライン会議の状況については、74.0%が「変わらない」と回答しています。出社が進んでも、依然としてオンラインミーティングの利用が続けられていることが強調されました。
外部会議室使用の実態
外部の会議室を利用したことがないと答えた人は53.3%にも達しました。一方で、外部会議室を適度に利用している人も存在し、全体の約2割は外部スペースを使用しています。このことは、特定のニーズに応じた外部施設の必要性を示しています。
出社回帰に対するビジネスパーソンの意識
出社回帰によって困っていると答えたビジネスパーソンは、59.0%が「特に困っていない」と回答しました。しかし、通勤時間の増加や会議室の不足といった課題については言及されており、それらの解決が今後の重要なポイントになるでしょう。
まとめ
この調査結果から、多くのビジネスパーソンは高い出社頻度を維持しているものの、会議スタイルや頻度に関してはあまり変化を感じていないことが確認されました。特に、対面・オンライン双方の会議形式において、ハイブリッドな環境が日常の一部として受け入れられていることがわかります。今後もアスノシステムは、働き方に関する情報を積極的に発信し、企業が求める会議環境の実現に貢献していく所存です。