飯綱町とサンクゼールが織りなす移住体験ツアー
2025年5月、長野県飯綱町で初めて開催された移住体験ツアー「シードルと星空、ぶどう園で迎える朝陽ブレックファースト」が話題を呼んでいます。この特別なイベントは、飯綱町とサンクゼールの共催によって実現し、参加者に自然の美しさと地方の魅力を存分に味わってもらうことを目的としています。
イベントの概要
イベントは5月10日から11日の2日間にわたって行われ、参加者は3組5名と限られていますが、選ばれた参加者には特別な体験が待っています。宿泊は飯綱町が所有するログハウスにて、ツアーの基点となるのはサンクゼールの丘。ここにはワイナリーレストランや自社のぶどう園があり、特に味覚に関しては申し分のない環境が整っています。
1日目:シードルガーデン2025と贅沢ディナー
ツアーの初日は、参加者がシードルガーデン2025にてスタート。ディナーは、飯綱町および信州産の新鮮な食材をふんだんに使用したコース料理です。メインには「信州ポークの炭火焼き」や「信州産ふじりんごを使ったソース」が提供されました。料理はレストランから見えるぶどう園の景色とともに楽しみ、また当社のソムリエが推奨するワインとのペアリングも大きな魅力です。
食後にはサンクゼールガーデンで焚火を囲み、星空観賞を行いました。夜空に浮かぶ月や火星を観る特別な時間は、参加者同士の距離を一層近づけ、和やかな雰囲気が流れました。
2日目:日の出と特別な朝食
体験ツアーの2日目は早朝4時にスタートし、普段は入場できない大入ぶどう園へと向かいました。静かな朝の時間に野鳥のさえずりを聞きながら、山の間から昇る朝陽を眺める体験は、普段の忙しさを忘れさせてくれます。朝食には創業者夫妻が開発した農場ソース仕立てのサンドイッチとスープが用意され、参加者は安心して自然の中で気持ちよく過ごしました。
その後は、ガイド付きのワイナリーツアーが行われ、サンクゼール・久世福商店本店での貸し切りショッピングも楽しめました。ツアー全体を通して、参加者は飯綱町とサンクゼールの魅力を直接体感し、新しい出会いや体験に心を躍らせていました。
参加者の声
参加者からは「贅沢な時間だった」との声が多く、長野出身の人が東京から参加した例もあり、都会では味わえない美しい空気を楽しむことができたと感じてもらえたようです。また、さまざまな地域から集まった参加者同士が新しい縁を結ぶきっかけにもなりました。この体験を通じて、飯綱町の魅力をさらに深く感じられたという声も多く寄せられました。
まとめ
この移住体験ツアーは、飯綱町が持つ自然の美しさや、サンクゼールの魅力を再確認する貴重な機会でした。今後もサンクゼールでは、様々なイベントを通じて、飯綱町の素晴らしさを広めていくことでしょう。参加者たちの笑顔からも、その魅力を実感できた2日間でした。