ウエルシア薬局が目指す子どもたちの健全育成
2024年度の「イオン チアーズクラブ壁新聞審査会」が3月29日、東京のホテル東京ガーデンパレスで開催されました。このイベントは、ウエルシア薬局が支援する子どもたちによる地域活動の一環として行われ、特に小学生を対象にした教育プログラムの成果が発表されました。
「イオン チアーズクラブ」は、公益財団法人イオンワンパーセントクラブの取り組みの一つで、環境や社会問題に興味を持つ子どもたちを育成することを目的としています。ウエルシア薬局では、2022年9月に「ウエルシアつくば」、2023年6月に「ウエルシアしずおか」、そして2024年6月に「ウエルシアさかど」を発足。この活動を通じ、総勢101名の子どもたちが田植えやAED体験、大根収穫体験などのプログラムを通じて、自然や社会に対する理解を深めてきました。
当日の審査会では、つくば、しずおか、さかどの3クラブから34名が集まり、8チームが壁新聞の発表を行いました。参加した子どもたちは、これまでの学習や体験を元にそれぞれの新聞を作成し、審査員に対して熱心にプレゼンテーションを行いました。審査員は外部の有識者やウエルシアの役員から構成され、厳正な選考を行いました。
結果として、「イオンチアーズクラブ ウエルシアしずおか Aチーム」が最も高い評価を受け、8月に開催予定の全国大会への代表に選ばれました。この成功は、各クラブでの事前準備やチームメンバーとの協力が奏功した証と言えるでしょう。
さらに、壁新聞の作成は審査会に参加した小学4年生以上のメンバーのみならず、小学1年生から3年生までの子どもたちも関与しました。彼らはテーマ設定、情報収集、デザインレイアウトなど、多才な経験を持ち帰ることができたのです。これにより、子どもたちは単に「壁新聞を作る」以上のことを学び、自信と協力の大切さを実感しました。
ウエルシア薬局は、このような活動が地域社会に貢献し、未来のリーダーとなる子どもたちを育てることにつながると信じています。また、東海、埼玉、茨城地域におけるウエルシアの社員がコーディネーターとして活動し、子どもたちの支援を行ったことも大きな後ろ盾となりました。
イオンワンパーセントクラブの理念
公益財団法人イオンワンパーセントクラブは「お客さまを原点に平和を追求し、人間を尊重し、地域社会に貢献する」というイオングループの基本理念に基づいています。1990年に設立され、以来30年以上にわたり、「子どもたちの健全な育成」をはじめとする多様な社会貢献活動に取り組んできました。
ウエルシア薬局は、「お客様の豊かな社会生活と健康な暮らしを提供します」という企業理念のもと、約2200店舗を展開し、地域社会の豊かさを追求しています。2030年には「地域No.1の健康ステーションの実現」を目指し、地域貢献に一層注力する方針です。これに伴い、今後も子どもたちや地域とのつながりを深め、持続可能な社会づくりに寄与していくことでしょう。
ウエルシア薬局Webサイト:
ウエルシア薬局公式サイト