新年度の登下校トラブルを減らそう!
新しい年度が始まり、子どもたちは新たな環境での登下校を経験します。この時期、特に新入生や進級した子どもたちにとって慣れない道を歩くことは、事故やトラブルのリスクが高まる大変な時期でもあります。そんな中で、株式会社インタースペースが運営する「ママスタセレクト」は「登下校トラブル」についてのアンケートを実施しました。
アンケートの概要
このアンケートでは、「子どもが登下校中に事故や事件に関するトラブルに遭ったことがありますか?」という質問が投げかけられました。回答者は530名で、「ある」と答えたのは23.6%、「ない」は64.3%、「その他」が12.1%と、約4人に1人が何らかのトラブルを経験したことがあると答えました。
トラブルの種類
トラブルの内容は大きく分けて3つあり、実際の回答例を通じて具体的な状況を見てみましょう。
1.
事故
- 「自転車にひかれて、ズボンがボロボロになって帰宅した」
- 「車が幅寄せをしてきて、田んぼに落ちた」
2.
事件
- 「不審者に声をかけられた(つけられた)」
- 「同級生に暴力を振るわれた」
3.
災害や環境に関すること
- 「登校中に大きな地震が起きた」
- 「通学路に蜂の巣ができて大騒ぎになった」
このように、子どもたちが直面するリスクは多岐にわたっています。
家庭での安全対策
続いて、家庭で行っている防犯や安全対策についても調査しました。以下は、実際の親からのコメントです。
- - 「家に入るときは必ず大きな声で『ただいま!』と言うように教えている。」
- - 「見知らぬ人から頼まれたら、すぐにその場を離れることを教えている。」
家庭内での安全対策は、子どもがトラブルに遭遇しないための重要な要素です。日常的な積み重ねが、結果として子どもの安全につながります。
地域と学校の連携が必要
登下校中の事件や事故は、特定の家庭だけの問題ではありません。地域社会や学校、PTAなどが連携し、皆で子どもたちの安全を見守っていく必要があります。子どもが安心して学校に通える環境を整えるために、各家庭だけでなく地域全体の協力が不可欠です。
これからの時期、新年度を迎えた子どもたちにとっても、より安心な登下校が実現されることを願っています。家庭、地域、学校が協力し合うことで、安心で安全な環境を築くことができます。皆で子どもたちを支えていきましょう。
アンケート概要
- - 実施期間: 2025年3月8日〜2025年3月9日
- - 回答人数: 530人
- - 属性: 子どもがいる方、妊娠中の方
- - 調査方法: インターネット
これからも「ママスタセレクト」は、子育てに役立つ情報を発信していきます。詳しいアンケート結果は
こちらからご覧いただけます。