和食の新潮流
2016-01-05 17:00:35
和食の新潮流!大倉陶園が贈る「モダン酒杯」の魅力
近年、和食が世界的に注目を集めており、特に日本酒の人気が高まっています。それに伴い、日本の酒杯に対するニーズも変化しています。そこで登場したのが、大倉陶園の新商品「モダン酒杯」です。この酒杯は、伝統的な和の要素を持ちながらも、洋風食器としても違和感なく使用できるデザインが特徴です。
誕生の背景
大倉陶園は、1919年に創業し、日本の最高級洋食器を手がけるメーカーとして知られています。代表の萩原氏は、欧米での日本酒の普及に伴い、普段の食事の場でも使える酒杯が存在しないことに気づきました。ひらめきとして、洋食器での酒杯をゼロから作成することを決意したのです。
実際、過去に制作された酒杯の型や記録がほとんど残っていなかったため、デミタスカップの持ち手部分を応用するなど、様々な試行錯誤を経て、新しい型を起こしました。その結果、既存の型を使用せずに新たにオリジナルの酒杯が誕生しました。
オリジナルの価値
「モダン酒杯」は、全て手作りで製造されています。この一品は、すべての工程において手間をかけて作られたため、一般的な工業製品とは一線を画した独自の魅力があります。手作りの温もりや職人の技が詰まったこの酒杯は、日本の伝統を尊重しつつ、現代のスタイルにもマッチしています。
価格は12,960円(税込)で、特別な「高台金仕様」も8,888円(税込)で販売されています。高台金仕様はその名の通り、金具を使った特別なデザインで、より贅沢な印象を与えることができます。
大倉陶園とは
大倉陶園は、特にその技術力と美術価値の高さで知られています。製品の特徴は、「色の白さ」「磁器質の硬さ」「肌のなめらかさ」であり、皇室や各国元首への贈答品としても多く利用されています。特に、最高級カオリンを使用し、1460℃という高温で焼成されることで、他に類を見ない品質を実現しています。
代表の想い
「モダン酒杯」の制作に際して、大倉陶園の創業者の理念である“世界最高級の磁器を追求する”姿勢が色濃く反映されています。食文化様との共同制作を通じて、両社の理念や姿勢が共通していることを再確認したとも述べられています。
株式会社食文化について
2001年創業の株式会社食文化は、日本全国のこだわりの食材を取り扱う企業です。地域限定の伝統食材をインターネットを通じて販売し、多種多様な食品を提供しています。食文化と大倉陶園のコラボレーションは、ただ単に商品を提供するだけでなく、日本の食文化をより深く広めることも目指しています。
このように、「モダン酒杯」は、和食と洋食器の融合を目指した新しい提案です。日常使いに最適で、インテリアとしても映えるこの商品は、その美しさと機能性から、今後の食卓に欠かせない存在になるかもしれません。
会社情報
- 会社名
-
株式会社 食文化
- 住所
- 東京都港区東麻布1-27-1 東麻布食文化ビル4階
- 電話番号
-
03-6277-6144