東京ロジファクトリーが新たな物流拠点を開設、鶴ヶ島第2センターの魅力

東京ロジファクトリーによる新物流拠点の開設

2024年6月、東京ロジファクトリー株式会社が埼玉県内に新たな物流拠点「鶴ヶ島第2物流センター」をオープンします。こちらは川越市、鶴ヶ島市、坂戸市の3市にまたがる富士見工業団地に位置し、圏央道や関越自動車道、国道407号にアクセスがしやすく、物流環境に優れた立地が魅力です。また、東武東上線の若葉駅からも約2kmと近距離にあり、雇用を支える労働環境も整っています。

建設の背景と設計

鶴ヶ島第2物流センターの建設には、東京建物との共同プロジェクトチームが設立され、全面土台の状態から一貫したプランニングが行われました。チームではターゲットとなる顧客層を見定め、自動搬送機の最適なレイアウトや倉庫内での作業員の動線を分析。また、災害時に備えたアクセスの良さを活かし、トラックヤードや駐車場の規模設計にも注力しています。

このセンターは4階建てで、約7,000坪の広さを誇り、上層階には空調設備が設置され、物品の保管は28℃以下で行うことが可能です。さらに、停電時には24時間稼働する非常用電源も導入される予定で、安定した運営を支えます。

ドミナント戦略の一環

東京ロジファクトリーは、東京・神奈川・埼玉のエリアに重点を置いたドミナント戦略を展開しています。倉庫、スタッフ、車両の効率的な運用を図ることで顧客のニーズに柔軟に応える体制が整っています。鶴ヶ島第2物流センターの近隣には、既に鶴ヶ島物流センターや川越第2物流センターが存在し、これにより地域内の輸送効率がさらに強化されます。