スポGOMIワールドカップ2025 青森STAGE開催
2024年10月12日、青森県弘前市にて「スポGOMIワールドカップ2025 青森STAGE」が行われました。このイベントは「スポーツ×ごみ拾い」をテーマにした競技で、3人1組のチームが60分間で指定されたエリア内のごみを拾い、その量や種類に応じてポイントを競います。結果、team109が見事優勝を果たしました。
大会の目的
スポGOMIワールドカップは、海洋ごみの問題に対する認識を深めるため、日本財団の「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環として位置づけられています。この大会は国や世代を越えた人々の参加を促進し、海洋ごみ削減の国際的なムーブメントに繋げることを目指しています。
イベント概要
- - 日程: 2024年10月12日
- - 開催場所: 弘前市立観光館周辺(半径1.5km)
- - 参加人数: 34チーム、102名
- 3名ずつのチーム構成
- - 主催・運営: 一般社団法人ソーシャルスポーツイニシアチブ、青森県、弘前市
優勝チームの活躍
青森STAGEには合計34チームが参加し、team109は合計6.423kgのごみを拾い、908.9ポイントを獲得しました。準優勝チームとは186.6ポイントの差をつけての勝利で、2025年9月に東京で行われる日本STAGEでのさらなる活躍が期待されています。
会場の環境とごみの種類
イベント当日は晴天に恵まれ、多くの年齢層の参加者が集まりました。最も多く拾われたごみはプラスチックで、全体の42%を占めていました。これは、陸上のプラスチックごみがどう海洋プラスチックごみに繋がるかを示し、参加者に環境問題への意識を高めるきっかけとなりました。
優勝者のコメント
team109のメンバーは、普段から神社仏閣でのごみ拾いに取り組んでおり、その努力が実を結んだ優勝だと語っています。「青森県代表として、次の大会でも良い成績を残したい」との意気込みを感じさせるコメントが印象的でした。
一般社団法人ソーシャルスポーツイニシアチブ
この団体の活動は、ゴミ拾いをスポーツとして捉え、競いながら楽しくごみを拾うことで、地域社会に貢献することを目的としています。健康的な体づくりやリサイクル習慣の浸透を図り、スポーツと環境問題の意義を広める取り組みを進めています。
もっと知りたい方へ
スポGOMIの活動や、海洋ごみ削減についての詳細は
公式サイトをご覧ください。