新サービス「KING OF TIME 電子契約」のモニター募集が開始
株式会社ヒューマンテクノロジーズ(東京都港区)は、2025年2月に新たにクラウド型電子契約サービス「KING OF TIME 電子契約」をリリースすることを発表しました。それに先駆けて、サービスの品質向上を目的としたモニター募集が始まりました。
「KING OF TIME 電子契約」とは?
この「KING OF TIME 電子契約」は、書類をクラウド上で容易に管理することを目的としたサービスです。これにより、契約書などの郵送や保管の手間が省け、印紙代や封筒代などのコストも削減できることが期待されています。さらには、物理的な書類の紛失リスクがないため、セキュリティの向上も図ることができるとされています。加えて、提供するサービス全体が法律の専門家である弁護士や税理士によって監修されているため、法的にも安心して利用できるシステムです。
提供の背景と意義
近年、人事労務分野では多数の契約書や同意書、通知書が扱われており、これらの書類を電子化する動きが進んでいます。2019年4月からは労働条件通知書の電子化が解禁されましたが、依然として多くの企業が紙文書を使用しています。「KING OF TIME」シリーズは、これまで人事業務の効率化を図ってきましたが、新たに電子契約が追加されることで、契約書類の作成時間を短縮し、手続きを迅速化できることが見込まれています。これにより企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)が一層促進されることでしょう。
モニター募集の詳細
現に「KING OF TIME」をご利用中のユーザーを対象に、20社を限定してモニターを募集しています。このプログラムはサービスの品質向上を目指しており、参加した方々から貴重な意見をいただく予定です。応募方法については、KING OF TIMEのサポートセンターに問合せをすることで詳細情報が確認できます。ただし、リリース前の段階であるため、具体的な機能や仕様に関する問い合わせにはお応えできないとのことです。
クラウド勤怠管理システムの実績
「KING OF TIME」は、58,000社以上の導入実績を持つクラウド勤怠管理システムです。利用ID数は3,700,000人を超えており、市場シェアもNo.1となっています。出退勤の打刻はPCやスマートフォンなど、さまざまな手段から選ぶことができ、オンラインでの休暇取得や残業申請など、従業員と管理者の間のやりとりもスムーズに行えます。さらには、複雑な勤務集計や法改正にも対応しており、企業のニーズに柔軟に応えてくれます。
企業情報
株式会社ヒューマンテクノロジーズは、2001年に設立され、代表取締役社長は家﨑 晃一氏です。資本金は約86億円となっており、東京都港区に本社を構えています。公式サイトも充実しており、製品に関する詳細情報が得られます。
この新サービスの登場により、企業はより効率的に契約業務を行えるようになることでしょう。今後の展開が楽しみです。