新潟の企業が挑む、環境に優しいステンレスルアー
新潟市西蒲区に位置する明和工業株式会社が、可動式ステンレスルアー「メタリアル」を開発しました。これは製造過程で発生する金属の端材をアップサイクルしたもので、一般消費者向けにリリースされます。2026年2月5日から、クラウドファンディングサイトMakuakeでプロジェクトがスタートし、30日間の挑戦に突入します。
50年の伝統を持つ明和工業
明和工業は、設立から50年以上にわたって水道管や仮設配管の製造を手掛け、インフラ事業の一翼を担ってきました。しかし、これまでのBtoB中心の事業スタイルでは、一般の人々が同社の技術に触れる機会は限られていました。そこで、もっと多くの人に金属加工技術の魅力を伝えたいとの思いから、「メタリアル」プロジェクトの遂行を決定しました。
環境へ貢献する端材の価値
製造過程では約50トンもの金属端材が生じるという明和工業。しかし、従来これらは廃棄やリサイクルの対象となることが多く、その真の価値が見過ごされていました。本プロジェクトでは、これら端材に新しい命を吹き込むことを目指し、アップサイクルによる製品開発を行いました。職人の技術が注ぎ込まれた製品は、製造業の技術や想いを消費者に伝える役割も担っています。
『メタリアル』の魅力的なラインナップ
「メタリアル」には、関節付きモデルと関節なしの一体成型モデルの2種類が用意されています。各シリーズには、鱗(Uroko)、輝(Kagayaki)、鏡(Kagami)の3種類の模様があり、これらが独特の魅力を引き出します。
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鱗(Uroko): 鏡面仕上げにも関わらず、光る小魚のように動く様子が特徴です。
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輝(Kagayaki): 微細な切削加工が施され、ヌメリ感のある光を放ちます。
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鏡(Kagami): 鏡面加工が強く、フラッシング効果を最適に引き出します。
部署横断のプロジェクトチーム
本プロジェクトは、営業・製造・人事・広報といった異なる部署のメンバーが一丸となって進められています。各々がそれぞれの専門知識や技術を持ち寄り、妥協なく製品開発に取り組みました。このような取り組みは、BtoB製品とは異なる視点からの製造プロセスを示すとともに、社内文化の刷新にも寄与しています。
今後の展望とクラウドファンディング
明和工業は、今回のクラウドファンディングを通じて、製品を広く認知させることを目指しています。目標金額は15万円で、プロジェクトは2026年3月6日まで実施される予定です。
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お問い合わせ先
明和工業の広報・宣伝部への問い合わせは下記の通りです。
〒950-1348 新潟県新潟市西蒲区打越135-1
TEL:025-375-1007
Mail:
[email protected]
明和工業公式HP
水道業界の先端技術を新たな形で表現した「メタリアル」。その背後には、持続可能なものづくりを目指す明和工業の情熱が宿っています。