いぶき福祉会30周年ロゴ
2023-06-29 17:54:14

社会福祉法人いぶき福祉会、設立30周年記念ロゴを制定 利用者参加型デザインに込められた想いに迫る

社会福祉法人いぶき福祉会、設立30周年記念ロゴマーク発表!利用者の想いが詰まったデザインに注目



岐阜市に拠点を置く社会福祉法人いぶき福祉会は、1994年の設立から30周年を迎え、この節目を記念して新たなロゴマークを制定しました。特徴的なのは、そのデザインプロセス。ロゴマークは、施設の利用者の方々自らが制作した作品を組み合わせて完成させた、まさに利用者参加型の作品なのです。

利用者参加型ロゴ:温もりと未来への希望



ロゴマークは「ibuki」の文字、数字の「30」、そして「ありがとう」のメッセージから構成されています。それぞれの要素は、利用者である西部朝香さん、川出友里さん、辻誠也さんによって制作されました。

特に川出さんの言葉「みんなと一緒に笑顔でいぶきの未来を歩んでいきたいな。たくさんのひとにロゴを見てもらって、元気と笑顔のパワーを届けたいです。」は、いぶき福祉会の理念と、利用者たちの温かい心を象徴しています。

デザインを担当したいぶきデザイン室の山本友美さんは、公募された作品一つ一つに込められた想いの深さに触れ、丁寧にデザインに反映させたと語ります。「仲間ひとりひとりの想いを大切に、丁寧な支援を続けるからこそ、できる取り組みだと感じました。」という言葉には、いぶき福祉会の30年間の歩みと、その姿勢が凝縮されています。

ロゴ制作過程では、集められた作品を施設内に展示し、利用者や職員が鑑賞し、30周年への思いを共有する機会も設けられました。壁一面に広がる作品の数々は、いぶき福祉会の活気と一体感を物語っています。

いぶき福祉会の30年と未来



いぶき福祉会は、岐阜市で初めて設立された障害福祉分野の社会福祉法人です。「どんな障害のある方も、生き生きと暮らしていける地域社会の実現」を目指し、利用者、家族、職員、地域住民が一体となって活動しています。

30年の歴史の中で、いぶき福祉会は就労継続支援、生活介護、共同生活援助など、多様な障害福祉サービスを提供してきました。さらに、「招き猫マドレーヌ」や「百々染(草木染め)」などの地域に根ざした独自の事業も展開し、地域社会への貢献にも力を入れています。数々の受賞歴も、その取り組みの高さを証明しています。

2011年の御下賜金拝受から、2023年の日本ファンドレイジング大賞ファイナリスト選出まで、いぶき福祉会は常に進化と挑戦を続けてきました。

今回のロゴマークは、単なる記念ロゴではなく、いぶき福祉会の過去、現在、そして未来を繋ぐ象徴と言えるでしょう。利用者たちの温かい想いと、30年の歴史が凝縮されたこのロゴマークは、今後、いぶき福祉会の活動をさらに力強く推進していくことでしょう。

今後の展開



いぶき福祉会は、30周年を機に新たな一歩を踏み出します。このロゴマークを胸に、利用者の方々にとってより良い環境づくり、そして地域社会への更なる貢献を目指して、活動を続けていく予定です。今後の展開にもご期待ください。

会社情報

会社名
社会福祉法人いぶき福祉会
住所
岐阜市島新町5-9
電話番号
058-233-7445

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。