サックスバーHDが新たに資源循環サービス「PASSTO」を開始
2025年1月15日から31日までの期間、株式会社サックスバー ホールディングス(以下、サックスバーHD)は関東エリアにある30店舗で、エコロジーな資源循環サービス「PASSTO」を利用した鞄と財布の回収を行います。この試みはバッグ業界において初めての概念です。
このサービスは、株式会社ECOMMITが提供するもので、不要品の回収から選別、再流通までの一貫した流れを形成します。日常的に、私たちは不要になったアイテムや壊れてしまった物を処分することが多いですが、「捨てる」以外の選択肢があることは、環境に優しい社会を実現するために非常に重要です。サックスバーHDはこれまでにも廃プラスチックの削減やリサイクル素材を用いたバッグの販売に取り組んできましたが、今回のサービス提供により、さらなる資源循環の推進を目指しています。
「PASSTO」とは?
「PASSTO」は「次の人に渡す、未来に渡す」という意味を込めた名称で、生活者が身近な場所で不要品を回収してもらえる仕組みを提供します。このプロジェクトに参加することで、リユースやリサイクルを通じて多くの不要品が新たな価値を生むことが期待されています。
回収されたアイテムは、国内外のリユース市場に再流通され、選別できないアイテムはリサイクルパートナーを介して再資源化されます。サックスバーHDでは、回収された品物を持ち込むことでお客様に500円のクーポン券を発行します。このクーポンは5,500円以上の買い物で使用できるため、Eco-Friendlyな選択をする際のインセンティブになるでしょう。
回収場所と内容
実施店舗は東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県、福島県に広がっており、具体的な店舗名も明記されています。お客様は不要になった鞄や財布を店頭のレジに持ち込むことで、簡単に回収サービスを利用できます。ただし、過度に汚れた物や壊れている物は回収対象外とのことなので、注意が必要です。また、回収されるアイテムは最大3点までとなっています。
目指す未来
サックスバーHDは今後もこの「PASSTO」を通じて、より多くの店舗での導入を進めていく計画です。環境への配慮がますます重要視される現代において、この行動が持続可能な社会に向けた一助となることを期待しています。今後も、企業間での協力を進め、循環型社会の実現に向けてさらに取り組むことで、持続可能な社会の構築にぜひ貢献していきたいと考えています。
【特設ページ】
サックスバー
企業情報
ECOMMIT
- - 代表取締役CEO: 川野 輝之
- - 所在地: 鹿児島県薩摩川内市
- - URL: ECOMMIT
サックスバー ホールディングス
- - 代表取締役社長: 木山 剛史
- - 所在地: 東京都葛飾区
- - URL: サックスバーHD
新たな循環の形をこの機会に体感してみてはいかがでしょうか。