READYFOR、三菱UFJ信託銀行と遺贈寄付の連携強化
READYFOR株式会社(以下、当社)は、三菱UFJ信託銀行と「遺贈寄付」に関する業務提携を再締結しました。この協定書は、2022年4月に締結されたものを基にしており、改めて連携の強化が図られています。
遺贈寄付の重要性と目的
遺贈寄付とは、寄付者が亡くなった後に遺産の一部を特定の団体に寄付するもので、近年その重要性が高まっています。特に、当社が運営するクラウドファンディングサービス「READYFOR」は、社会貢献に対する金銭的な支援を促進する役割を担っています。これは、国内初のこうしたサービスとして、多くの方に利用されています。
新たな協定の内容
再締結した協定により、三菱UFJ信託銀行が遺贈寄付を希望されるお客様に対して、当社の「レディーフォー遺贈寄付サポート窓口」を紹介します。この窓口では、寄付先候補としての公益団体の情報提供やマッチングを行い、寄付先選定をサポートします。これにより、相談者はニーズに最適な選択肢を得ることが可能になり、寄付の意義や目的を考慮した選択ができるようになります。
これまでの活動と成果
当社は2021年4月に「レディーフォー遺贈寄付サポートサービス」を開始し、これまで約1,000件もの遺贈寄付に関する相談を受けてきました。この実績は、遺贈寄付への関心の高さと、その解決策を提供する当社の取り組みが評価されている証でもあります。
今後の展望
当社は今後も三菱UFJ信託銀行や他の金融機関との連携を強化し、遺贈寄付の普及を目指していきます。この取り組みは、社会的な活動に必要な資金を集め、その流れを活性化することを目的としています。
遺贈寄付推進パートナーの募集
また、遺贈寄付を通じた金融機関や士業の皆様との更なる連携を推進するため、「遺贈寄付推進パートナー」の募集も行っています。適切な寄付先を探している方々に対して、寄付先候補の情報提供などを行うことで、寄付の手続きを円滑に進められる環境を整えていきます。
公式サイトには、遺贈寄付についての詳細や、相談窓口などの情報も掲載されています。興味のある方はぜひ訪れてみてください。
まとめ
当社の理念は「みんなの想いを集め、社会を良くするお金の流れをつくる」です。今回の連携強化を通じて、より多くの人々が社会貢献に関与できる機会を作り出し、遺贈寄付が一層広がることを期待しています。