ユニクロの新しい挑戦:UNIQLO古着プロジェクト
ユニクロが、持続可能な社会の実現に向けた新たな取り組みとして「UNIQLO古着プロジェクト」を発表しました。このプロジェクトは、ユニクロの「RE.UNIQLO」イニシアチブの一環であり、2024年10月25日(金)からユニクロ前橋南インター店にてトライアル販売が開始されます。
このプロジェクトでは、以前の衣料品から取れた商品を丁寧に洗濯した上で染色加工を施し、再び消費者にお届けすることを目指します。春から始まったこのプロジェクトは、世田谷千歳台店や天神店においても好評を得ており、今後は秋冬商品を増強して、3店舗での販売を進める予定です。
対象商品について
UNIQLO古着プロジェクトでは、「オーバーダイ」と「ウォッシュ仕上げ」という2種類の古着商品を販売します。これらは、日本国内の提携工場で素材ごとに最適な染色加工が施されています。
1. オーバーダイ商品
この商品の特色は、豊富な色展開にあります。これまでの定番色に加え、秋冬向けの新色ブラウンが11月に登場する予定です。例として、以下の商品が挙げられます:
- - Tシャツ:1,200円(税込)
- - シャツ、スウェットシャツ:2,000円(税込)
2. ウォッシュ仕上げ商品
一方、ウォッシュ仕上げ商品は、プロによる丁寧な仕上げが施されており、季節に合わせたアイテムが揃っています。このコレクションからは、例えば次のような商品が手に入ります:
- - アウター:2,500円~(税込)
- - フリース:1,000円(税込)
- - スウェットシャツ、シャツ、ウールセーター:1,200円(税込)
- - ボトムス:1,600円(税込)
プロジェクトの背景
「RE.UNIQLO」は、もたらされた衣料品を長く大切に使ってもらえるように様々なサービスを提供しています。リペアやリメイクサービスを展開し、不要になった服を回収して寄付を行うことで、広範囲な社会貢献も実現しています。さらに、服が再利用できない場合には、その材料が断熱材や防音材として再活用されるなど、服の力を最大限に引き出す取り組みを行っています。
特設サイトのご紹介
このプロジェクトに関する詳細情報や、取り扱い商品についてはユニクロの
特設サイトをご覧ください。また、古着販売による利益の一部は、社会貢献活動に寄付されるため、環境意識の高い購買につながる点も注目です。
まとめ
ユニクロの古着プロジェクトは、リサイクルを通じて新しい服の魅力や、循環型社会を実現するための新しい選択肢を提供します。持続可能なファッションを考える今、ぜひこのトライアルに参加してみてください。これまでのファッションにはない新しい体験が待っていることでしょう。