高知の森で挑む
2024-10-17 18:16:30

高知県の森で持続可能な未来を育むオンワードの挑戦

株式会社オンワードホールディングスは、サステナブル経営を推進する中で、高知県が展開する「協働の森づくり事業」への参加を継続しています。この取り組みは、日本一の森林率を誇る高知県で地域と企業が協力し、持続可能な森林再生を目指したものです。

2023年10月10日と11日の2日間、オンワードの社員22名が「土佐山 オンワード “虹の森”」での森林保全活動に参加しました。この活動は、間伐を通じて森林環境を保全し、地域の方々との交流を図ることを目的としています。

間伐作業は、必要な樹木を伐採し、光が森に行き渡るようにして、元気な木々の成長を促します。森林は二酸化炭素を吸収し、私たちの生活に欠かせない役割を果たしているため、保全活動は非常に重要です。今回の活動では、地元の方々から森林の役割や間伐の意義について講義を受け、森林環境についての理解を深めました。

さらに、参加者はワークショップで椿の木を使用して靴ベラを製作し、完成したものを「ONAWRD CROSSET SELECT」高知大丸に贈呈しました。この靴ベラは、フィッティングルームでの利用を想定しており、地域の方々にも利用されることになります。

オンワードは、2008年11月にアパレル業界として初の「協働の森づくり事業」パートナーズ協定を結び、以来約17年にわたり、地域の力を借りながらこの活動を続けています。協定森林の「土佐山 オンワード “虹の森”」は、協定期間が2024年から2027年までの3年間にわたって延長されています。

この努力は、企業としての社会的責任を果たすためだけでなく、参加する社員ひとりひとりにも日本の自然や環境問題について考える貴重な機会を提供しています。執行役員の西森浩文氏は、「森林保全活動は生活の一部であり、社員にとっても大切な経験です」と述べており、これからも地域との交流を深め、持続可能な未来を育んでいく決意を語りました。

オンワードホールディングスは、今後も「ヒトと地球(ホシ)に潤いと彩りを」という理念のもと、地球と共生する経営を進め、地域との繋がりを大切にしながら成果を上げていく所存です。

このような取り組みを通じて、私たちの自然環境を守るだけでなく、地域の方々との結びつきを強め、共に成長していくことが重要です。高知県の美しい自然を未来の世代に受け継ぐため、オンワードグループは今後も積極的に活動を展開していきます。


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会社情報

会社名
株式会社オンワードホールディングス
住所
東京都中央区日本橋3-10-5オンワードパークビルディング
電話番号
03-4512-1020

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