滋賀県初の新卒ナビサイト「しがキャリ」がついに登場

滋賀県で新たな就職支援サービス「しがキャリ」が、2024年12月3日にリリースされることが決定しました。このサービスは、滋賀県の魅力ある企業と地元で働きたい学生を結ぶことを目的としています。運営を手掛けるのは、滋賀県彦根市に本社を置くいろあわせ株式会社です。

しがキャリの目的と特徴

「しがキャリ」は、全国初の滋賀県特化型の新卒ナビサイトであり、学生が滋賀県内や近隣の京都の企業に特化して就職活動を行うことができます。掲載される企業はすべて滋賀県内のもので、地域の産業を支える様々な分野の企業が集まっています。

このサイトの特徴の一つは、滋賀県内の企業と学生のニーズをしっかりと把握し、双方の良さを引き出すマッチング機能です。学歴や数値情報だけでなく、学生の「人間性」を重視した情報発信の場を提供することで、地方企業の魅力を最大限に引き出します。

独自の情報検索機能

新たに導入される「価値観検索」や「取り組み内容検索」機能により、従来の「業種」や「職種」での検索に代わり、学生の心情に寄り添った企業選びが可能になります。また、企業側も学生の価値観を知るための「フォロー機能」を活用しやすくなります。これにより、お互いの理解を深めることができます。

学生が主体的に取り組める環境

さらに、1回生から登録できるため、学生は自分のペースで就職活動を始めやすくなります。興味のある企業を見つけ、それに基づいて自ら動き出すきっかけを提供します。

インターン情報の一体化

「しがキャリ」では、通年採用の動きに合わせて、インターン情報も同時に掲載されます。このように、早めに行動を起こしたい学生にとって、実用的な情報が一気に手に入ることが期待されています。

今後の展開とイベント

2024年12月3日にリリースされる「しがキャリ」では、リリース直後から学生の登録が始まります。そして2025年3月にはフルオープンし、企業情報の閲覧や就活イベントへの参加申し込みが可能となります。加えて、滋賀県では「しがジョブフェスティバル」という県内最大級のイベントも開催予定で、就職活動の情報収集やネットワーキングに役立つ機会が増えています。

このように、「しがキャリ」は滋賀県の雇用促進と地域活性化を目指し、多くの学生にとって理想の就職先を見つける手助けをしてくれることが期待されています。今後の動向から目が離せません。