株式会社メトロリー、法人向けアプリ「Time Insights」を発表
近年、テレワークが普及したことで、ビジネスパーソンのタイムマネジメントがますます重要になっています。そんな中、株式会社メトロリーが新たに法人向けのビジネスアプリ「Time Insights」を提供開始しました。このアプリは、職場での時間の使い方を可視化し、個々のワークライフをより効率的に管理することを目的としています。
「Time Insights」の概要
「Time Insights」は、ビジネスシーンで必要なカレンダーを活用し、ユーザーが「誰と」「何に」時間を使っているかを詳細に分析します。このアプリを使用することで、自分の時間の使い方を振り返り、「今週は何にどれだけの時間を使ったのか」といった全体のサマリーを把握することが可能です。また、特定の相手との会議の回数や、その相手にどれくらいの時間を使っているかも簡単に確認できます。
このように、「Time Insights」により、ビジネスパーソンは自身の時間の使い方を客観的に理解し、効果的なタイムマネジメントを実現できます。加えて、ワークライフが可視化されることで、日々の業務管理が容易となるのです。
新型コロナウイルスとテレワークの影響
新型コロナウイルスの影響で、リモートでの業務が増加し、社員が物理的に孤立しがちな環境が続いています。これにより、多くの企業が生産性向上のためにテレワークの導入を進めていますが、個人の時間管理が難しくなり、さまざまな課題が浮き彫りとなっています。たとえば、何にどのくらいの時間を使っているかを正確に把握できない場合や、情報共有のための会議が頻繁に行われ、作業する時間が確保できないといった問題です。
「Time Insights」は、カレンダーのデータを通じて、定例会議の必要性を再評価したり、働きすぎを防いだりするためのヒントを提供します。このように、時間の使い方が可視化されることにより、より自律的で生産的な働き方を促進します。
先進的な機能
さらに、2021年8月頃には「Calendar Insights for Teams」という機能が実装予定です。この機能によって、チーム全体の時間利用状況をリアルタイムで共有することが可能となり、チーム内でのベストプラクティスを共有し合うことで、全体の成果の最大化が期待されます。
「Time Insights」では、Googleカレンダーとの連携が可能で、シングルサインオンによって簡単に利用を開始できます。将来的には他のカレンダーサービスとの連携も拡大する予定です。
料金と会社情報
料金体系についてはアカウント数に応じた従量課金を採用しており、詳しい見積もりは公式サイト(
metroly.com)から問い合わせが可能です。株式会社メトロリーは東京に本社を置くスタートアップ企業であり、個人やビジネスのスケジュール管理を通じて生産性の向上を目指しています。
会社概要
- - 会社名: 株式会社メトロリー
- - 設立: 2017年6月20日
- - 本社: 東京都港区浜松町2-2-15
- - 代表: 大城 祐介, ワカマツ ケン
新たな時代のワークスタイルに合わせて進化する「Time Insights」に期待が高まります。