子どもたちの夢を応援！ボクシングのプロが教える特別体験イベント

大橋ボクシングジム主催の特別体験イベント

2023年9月13日と14日、名古屋のIGアリーナで、未来を担う子どもたちを対象とした特別なボクシング体験イベント『ドコモ未来フィールド』が開催されました。このプロジェクトは、大橋ボクシングジムと愛知国際アリーナが協力して、子どもたちにプロの世界を体験する機会を提供することを目的としています。

当日は、全国からの応募者の中から選ばれた小学5年生から中学3年生までの244組、合計488名が参加しました。イベントは大きな期待と興奮の中で始まり、1日目には井上尚弥選手をはじめとするプロボクサーの公開計量を見学し、その後にはトークショーが行われました。プロ選手たちとの交流を通じて、ボクシングの世界について多くの学びを得ることができたようです。

プロの世界に触れる貴重な時間

1日目のフィナーレとして、参加者たちは大橋ジムと中屋ジムの選手から直接指導を受け、ボクシング体験を楽しみました。選手たちが手本を示しながら、基本的な技術を学び、特にミット打ちでは実際にプロも驚くようなパンチを繰り出していました。子どもたちの真剣な姿に、保護者も感心していた様子が見受けられました。

さらに、質疑応答の時間も設けられ、子どもたちが選手たちに「試合前のルーティン」や「夢を持つことの大切さ」について質問する姿が印象的でした。選手たちも丁寧にそれに応じ、夢を追い続けることの大切さについてアドバイスを送っていました。

迫力の世界タイトルマッチ

2日目には、IGアリーナの裏側を見学し、井上選手が出場する世界タイトルマッチも観覧しました。実際の試合を目の前にすることで、子どもたちは本物のボクシングの臨場感を経験し、選手たちの熱戦を間近で見つめました。特に井上選手の試合では、会場全体が興奮に包まれ、子どもたちの心に強く響くものがあったようです。

子どもたちからは「プロの試合を見ることができて感動した」という声や、「特別な場所を見学できて本当に良かった」という感想が多く寄せられました。この2日間はただの観戦だけでなく、ボクシングの魅力を体感できる貴重な機会となったことでしょう。

未来を見据えたプロジェクト

『ドコモ未来フィールド』は、プロの体験を通じて子どもたちに夢を与えるプロジェクトです。これまでにも多くのジャンルで未来のために貴重な経験の場を提供してきました。今後も様々なプログラムを通じて、子どもたちの夢を応援していくことが期待されます。

大橋ボクシングジムの選手たちも、貴重な経験を通じて子どもたちに励ましのメッセージを送りました。それぞれが持つ夢に向かって一歩踏み出す勇気を与えるためのきっかけを、このようなイベントが作り出しているのです。プロ選手たちの姿は、これからの子どもたちにとって、大きな刺激となることでしょう。

これからも『ドコモ未来フィールド』の取り組みが子どもたちの成長と夢の実現に繋がることを期待しています。