ネットショップ運営革新
2025-06-17 16:27:16

ecforceとCROSS MALLが連携しネットショップ運営が変革へ

EC業界に新たな風を吹き込むシステム連携



近年、EC業界は急速に進化しており、消費者の購買行動も多様化しています。そんな中、株式会社SUPER STUDIOが提供する統合コマースプラットフォーム「ecforce」と、株式会社アイルの複数ネットショップ一元管理クラウド「CROSS MALL」が新たにシステム連携を発表しました。この連携により、ネットショップ事業者は在庫情報や注文情報の管理が一大変革を遂げます。

連携の背景



インターネットを介した様々な購入手段が増える中、コマース事業者は自社ECサイトのみならず、卸・ECモール・SNSへの出店など、複数のチャネルを通じて商品を販売しています。しかし、こうした多くのチャネルを管理することは、在庫の把握や注文情報の整理、出荷状況の確認など、多くの煩雑な作業を伴います。このような状況から、在庫不足の問題や、逆に在庫を過剰に積んでしまう事態が発生することもあります。これでは販売機会を逃したり、無駄なコストをかけることに繋がります。

システム連携によって実現すること



このたびのシステム連携により、ecforceを利用する事業者は以下の情報を自動で連携することが可能になります。まず、注文情報は、ecforce上で受注が発生するごとにCROSS MALLにも自動で生成されます。注文変更やキャンセルも自動的に反映されるため、ミスが防げます。次に、在庫情報もリアルタイムで連携されるため、状況把握が容易になります。また、出荷情報についても、CROSS MALLで出荷ステータスが更新されれば、ecforceにも自動でその情報が反映され、迅速な対応が可能になります。最後に、商品情報の更新はCSVファイルを用いて一括で行えるようになるため、手間を省けることが大きな利点です。

これらの機能により、コマース事業者は効率的に業務を進めることができ、販売機会の損失を防ぎ、また売れ残りリスクも軽減されることで、結果的に売上向上に寄与することが期待されています。

具体的な利用の流れ



連携機能を利用したい事業者は、ecforceの導入が必須です。ユーザーは、公式ウェブサイトから申し込むことができます。具体的な月額料金は、ecforceのオプション利用料が30,000円、CROSS MALLの利用料はサイト数に応じて変動します。たとえば、ECモールとの連携を行った場合、最低でも20,000円の支払いが必須。そのため、初期費用がリーズナブルな企業にとって利用しやすくなっています。

BACKYARD FESとCROSS MALLの魅力



CROSS MALLは、ネットショップの在庫・受注・発注・仕入れを一元管理できるクラウドサービスです。操作性を重視した設計で、担当者の負担を軽減するための支援を行っています。また、ネットショップのバックヤードを支える活動にも力を入れています。例えば、バックヤード担当を称賛し、交流を促進するための「BACKYARD FES」などのイベントを開催。これにより、ネットショップの運営サポートだけでなく、担当者同士の情報交換の場を提供し、業界全体の発展を目指しています。

まとめ



EC業界において事業者が抱える課題を一つずつ解決していくこの新しいシステム連携に注目が集まっています。今後もコマース業界の進化を支えるサービスとして、ecforceとCROSS MALLの連携がどのように成長していくのか、引き続き目が離せません。


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会社情報

会社名
株式会社SUPER STUDIO
住所
東京都目黒区下目黒2-23-18目黒山手通ビル8階
電話番号
03-5759-6380

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