町工場発の新たなアウトドア体験「IRORI-202」
静岡県沼津市に拠点を置く「ASOBU」は、これまでにない焚き火体験を提供する新型焚き火台「IRORI-202」を発表しました。この新しい焚き火台は、単なる火を囲むための道具ではなく、使い手の自由な発想を支える“プラットフォーム型”として設計されています。
共につくる焚き火台
「IRORI-202」は、調理や暖をとるといった基本的な用途に加え、ユーザーが独自のオプションパーツを選んで組み合わせることで、楽しみ方を広げることができます。これにより、焚き火の時間を単なる消耗的なものから、創造的で長く愛用できる体験へと変えてくれるのです。また、この商品はユーザーからのフィードバックをもとにさらに進化していくことを約束しています。
実際、ASOBUは今年の5月にモニターを募集し、使用感や改良点などの意見を集めました。これにより、実際の使用者の声を取り入れた商品改良が図られるため、ユーザーは自分の意見が製品に反映されるプロセスに参加できるのです。まさに焚き火を“買う”から“育てる”への転換と言えるでしょう。
町工場の力で実現した丁寧なモノづくり
すべての製造工程は沼津市の町工場「宮内製作所」で行われており、高度な金属加工技術と職人の手仕事が融合。この素晴らしい道具は、使い手のために精密に仕上げられています。“道具を超えた体験”を提供する「IRORI-202」の背後には、その精密な技術と技が詰まった職人の想いがあるのです。
特徴と製品情報
「IRORI-202」は、304ステンレスを素材にした堅牢な作りで、耐荷重は使用時に15kg、限界荷重は30kgに設計されており、安定した使用が可能です。風防や火箸などの付属品も含め、全体の重量は1023g。収納時のサイズも持ち運びしやすいように考慮されています。製品の詳細は以下の通りです。
- - 製品名:IRORI-202
- - 価格:12,870円(税込)
- - 本体サイズ:展開時 42cm×29cm×15cm、収納時 31.5cm×23.5cm×1.5cm
- - 風防:32cm×13cm
- - 専用カバー:34cm×26cm
TOKYO OUTDOOR SHOW 2025での特別販売
「IRORI-202」は2025年6月27日から29日にかけて、幕張メッセで開催される「TOKYO OUTDOOR SHOW 2025」にて先行販売される予定です。その数は50台限定。この機会をお見逃しなく、ぜひこの進化した焚き火台を体験してみてはいかがでしょうか。
ASOBUの展望
ASOBUは、職人の手仕事と柔軟な開発力を駆使し、道具の性能と汎用性を徹底的に追求するアウトドアブランドです。個性的な製品を展開しながら、日本のモノづくりの活性化を目指して邁進しています。公式サイトもぜひチェックしてみてください。
ASOBU公式サイト
新たなアウトドア体験を求める皆様に、「IRORI-202」をお勧めします。自分だけの焚き火の楽しみ方を追求する機会を提供してくれるこの商品を、ぜひ手に取ってみてください。