アスエネの新たな取り組み
アスエネ株式会社(東京都港区、代表取締役CEO:西和田浩平)は、同社の提供するGX・ESG動画学習サービス「ASUENE ACADEMY」に新しい専門講座を追加しました。これにより、SSBJ(サステナビリティ基準委員会)への対応やCFP(カーボン・フットプリント)の算定実務、さらには全社員を対象としたGX(グリーントランスフォーメーション)リテラシーの向上に関する講座も強化されています。
この取り組みは、受講者が単に知識を得るのではなく、実際の業務に直結する理解を深め、社内での環境意識の向上も目指しています。
学習コンテンツ拡充の背景
近年、国内の一部上場企業は2027年から適用されるSSBJ基準への適応を控えています。この基準に従った正確な情報開示のためには、社内外の多くの関係者との協力が不可欠です。また、Scope3と呼ばれるサプライチェーン全体の排出量の把握が求められ、各部署やサプライヤーとの連携が重要な課題として浮かび上がっています。
しかし、排出量の算定は非常に専門的であり、実際の業務環境においては開示の意義や算定手順の理解が不足していることが、実務を妨げる一因となっています。そのため、社内外の関係者がその意義を正しく理解し、自ら進められる「わかりやすい学習環境」の必要性が高まっています。
この背景から、アスエネは「誰もが実務に直結できる学びを提供する」ことを目指し、学習コンテンツを大幅に拡充しました。
拡充された講座内容
新たに設置された講座は、特に大企業のSSBJ対応に注力する推進担当者や、Scope3に関連する算定業務を行う企業向けにデザインされています。
1. SSBJ対応実務講座
この講座では、SSBJ基準が要求する電気や燃料の使用量、原材料の購入量などの活動量データ項目と算定手法を系統的に学ぶことができます。具体的には、各部署やサプライヤーに対してどのようにデータ提供を依頼するのか、請求書や納品書をどう活用していくかといった具体的な実務手順を習得します。
2. LCA/CFP算定・報告実務講座
こちらの講座では、サプライヤーから必要なデータを集めて、Scope3のカテゴリ1における排出量を算定するための意義を理解します。サプライヤー自身がLCAやCFPを算定・報告できるようにするための具体的なステップも解説します。
3. GXリテラシー講座
この講座では、企業が脱炭素に取り組む理由や、SSBJへの対応が経営に与える影響について深く学ぶことができます。受講者が「自社の脱炭素経営が企業価値の向上に寄与する」という意識を持ち、全社協力に繋がることを狙いとしています。
ASUENE ACADEMYとは
「ASUENE ACADEMY」は、GX・ESGに関する教育から実務までを網羅するe-learningサービスです。学習コンテンツだけでなく、検定機能を備えており、企業のサステナビリティ経営を支える人材育成と体制構築を支援しています。すでに900社、15,000人以上のユーザーに学習の機会を提供しており、その実績もあります。
会社概要
アスエネ株式会社は、主にCO2の排出量を見える化し削減するクラウドサービス「ASUENE」や、サプライチェーンマネジメントのサービス、GX・ESG人材特化型の転職プラットフォームを運営しています。
「ASUENE ACADEMY」は、今後も企業の持続可能な成長を支える重要な役割を果たしていくことでしょう。