2025年春季シーズン、東京と横浜での定期演奏会
2023年12月20日、公益財団法人日本フィルハーモニー交響楽団が2024/2025シーズンの春季定期演奏会の1回券を一般発売します。本演奏会では、東京と横浜の2つの場所で、素晴らしい音楽体験が提供されます。
東京定期演奏会の魅力
東京では、サントリーホールを舞台に、著名な指揮者や演奏家たちとの共演が予定されています。首席指揮者のカーチュン・ウォンによる驚異的なプログラムが目白押しです。特に注目されるのは、2025年3月7日に行われるマーラーの交響曲第2番《復活》。この演目は音楽界での話題をさらうこと間違いなしです。
また、4月11日のR.シュトラウス《ツァラトゥストラはかく語りき》なども見逃せません。元ベルリン・フィルのコンサートマスター、ブラッハーとの共演が期待されます。5月にはサー・スティーブン・ハフとのブラームスのピアノ協奏曲も楽しめ、6月にはハンガリーの巨匠タカーチ=ナジが登場し、名曲の数々が演奏されます。7月には世界初演となるバス・クラリネット協奏曲が特別に披露される予定です。
横浜定期演奏会の魅力
一方、横浜みなとみらいホールでは、50年の歴史を誇る横浜定期演奏会が行われます。こちらでも贅沢なプログラムが組まれており、3月22日の《シェエラザード》や4月19日のオール・ショパンの演奏が特に話題となるでしょう。指揮は小林研一郎が担当し、注目の若手ヴァイオリニスト中野りなが横浜初登場します。
5月31日には、世界的な名指揮者タカーチ=ナジが登場し、シューベルトの未完成交響曲などが演奏されます。さらに、6月14日のマーラー《巨人》では小林研一郎が指揮し、アシスタント・コンサートマスターの千葉清加がモーツァルトを演奏します。7月のオール・ラフマニノフプログラムは多くの音楽ファンの心を掴むことでしょう。
チケット情報と会員券
チケットは12月20日から一般発売が開始。また、春季定期会員券の販売も行っています。会員券は5回分をセットにしたお得なプランで、東京と横浜両方のコンサートをお得に楽しむことができます。特に若者向けのYs席もあり、年齢確認を経てリーズナブルな価格で名演を聴くことができます。
この春季シーズン、音楽愛好者にとって魅力的なコンサートが目白押しです。多彩なプログラムと共に、日本フィルの演奏をぜひ体感してください。
お問合せ
チケットの購入や詳細は、日本フィル・サービスセンター(TEL: 03-5378-5911、平日10-17時)まで。公式サイトでも情報が提供されています。皆様のお越しを心よりお待ちしています。