渋谷PARCOが迎える6周年！新たな文化発信の場「DAIROKKAN」全貌

渋谷PARCOの新たな文化発信の場「DAIROKKAN」

新生渋谷PARCOが6周年を迎え、活気あふれる文化の発信地としてさらなる進化を遂げています。その一環として、1階に位置する新設のポップアップスペース「DAIROKKAN」（ダイロッカン）が登場しました。このスペースは、渋谷PARCOの1階を通るナカシブ通りに面しており、「本」と「人」をテーマにしています。

「グローバルニッチ」とは？

渋谷PARCOは、唯一無二のファッションセンターとしての地位を築くために、「グローバルニッチ」というコンセプトを掲げています。これに基づき、約80区画に及ぶ大型のリニューアルが進行中です。建て替え前の渋谷PARCOで、多くの文化を発信してきた「Parco Book Center」をオマージュしなおして設けられたこのスペースは、私たちの人生に影響を与える「本」と「人」を改めて見つめ直す機会を提供します。

DAIRONNKANで実現する文化のクロスオーバー

「DAIROKKAN」では、ヴィンテージブックやアート、さらには職人やデザイナー、文筆家など、幅広いジャンルの作品が展開されます。この空間は、異なる文化が交差する場として、多様な視点を提供することを目指しています。

まず、第一弾としてオープンするのは、神保町のアートブックストア・小宮山書店が手がける「KOMIYAMA TOKYO」です。このスペースでは、80年以上の歴史を持つ小宮山書店が発信する独自のセレクション、特に写真、ファッション、アートに焦点を当てた展示が行われます。「渋谷PARCOらしいミックスカルチャー」をテーマに、ヴィンテージ写真集、ファッション雑誌、グラフィックポスター、さらにはクィアやサブカルチャーに関連する逸品を紹介します。このポップアップは、2025年4月18日から5月6日まで開催される予定です。