製本直送.comが200万冊の依頼を突破!
株式会社ブックフロントが運営する「製本直送.com」が、2023年7月10日にオンデマンド印刷事業の依頼冊数がついに200万冊を超えたと発表しました。このサービスは、ユーザーがPDFファイルをアップロードすることで、本の印刷、製本、配送までを一括で簡単に行うことができるシステムです。個人の同人誌や記念誌だけでなく、企業や教育機関に向けたマニュアルや教材の制作にも対応しています。
利用の幅広さと開始背景
製本直送.comのサービスは、開始当初は主に個人ユーザーを対象としていましたが、販売機能やオンデマンド製本に特化した独自のシステムの提供によって、ビジネスユーザーの利用が増加しました。特に、学校法人や企業などの要求に応えるために、製本における難易度が高いニーズに特化した機能が追加され、コロナ禍によるコスト削減ニーズに応える形で少部数でも安定した受注を実現しました。
簡単・便利な提供サービス
製本直送.comの魅力は、専門的な知識を必要とせずに利用できる点です。複雑な焼き付けやトンボ、表紙データの切り分け作業を必要とせず、ユーザーはWordやPowerPointで作成したデータをそのままPDF化するだけで、すぐに製本が行えます。また、最短で当日出荷にも対応しているため、急なニーズにも応えられます。さらに、自宅だけでなく他の住所への直接配送が可能で、自作の本をオンラインで販売できる「どこでも出版」機能や、法人向けの製本APIなど、幅広い機能が提供されています。
多様な本づくりの提案
製本直送.comは、「本を作る、売る、贈る、読む」といった多様な行為を一つの価値として捉え、誰もが気軽に本づくりを楽しめるサービスとして、印刷・製本の自動化を目指しています。このような新しいコンセプトは、電子コンテンツと紙媒体の新たな接点を提案するものです。
会社概要
株式会社ブックフロントは、東京都練馬区に本社を構える企業で、2016年に設立されました。資本金は3500万円で、インターネットを利用したウェブサイトの企画や運営、情報提供サービスを行っています。今回の200万冊突破は、コロナ禍における新たな本づくりの需要を反映した結果であり、今後もさらなる発展が期待されます。
詳しくは
製本直送.comの公式サイトやSNSアカウントもぜひご覧ください。