南沙良の魅力が光る「外道の歌」出演決定
DMM TVが2024年冬に配信予定のオリジナルドラマ『外道の歌』に、若手女優の南沙良が出演することが発表されました。彼女は、復讐を決意する引きこもりの女性・開成奈々子役に挑むことになります。
驚きの原作と物語の設定
原作『善悪の屑』とその続編『外道の歌』は、2014年から2023年まで「ヤングキング」で連載されており、深いテーマ性で読者を惹きつけてきました。この物語の舞台は、小さな古書店「カモメ店」。古書店の主、カモ(窪塚洋介)とその相方トラ(亀梨和也)が、裏の顔では復讐者として被害者の無念を晴らす姿が描かれています。これまでとは異なるテイストの作品に南沙良が挑戦することで、観客にも新たな感動が期待されます。
南沙良の役柄と彼女の思い
南沙良が演じる奈々子は、ある事件で両親と従姉を失い、一命を取り留めた引きこもりの女性です。彼女は、カモメ店を訪れることで復讐を試みる登場人物となります。南はこの役について、「復讐とは何か、正義とは何かという難しいテーマを考えさせられる作品」とコメントしています。その中で、彼女が秘める思いや感情をしっかりと表現する姿に期待が寄せられています。
初共演の感想と現場の様子
撮影現場で初共演を果たす窪塚洋介と亀梨和也について、南は「二人とも本当にお優しく、現場の雰囲気を明るく和やかにしてくださった」と振り返ります。人見知りな南は霧がかっていた緊張を氷解させ、リラックスした中で演技に取り組むことができたとのことです。彼女にとって貴重な経験になることでしょう。
東京国際映画祭への出品
さらに、『外道の歌』は第37回東京国際映画祭のTIFFシリーズ部門への正式出品が決定しました。10月28日には窪塚、亀梨、南の三人がレッドカーペットイベントに登場し、11月2日には世界最速のワールドプレミア上映も行われます。これらのイベントが作品のさらなる注目を集めることでしょう。
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自身の成長とキャリアの一環
南沙良は2017年に芸能界デビューを果たし、TBSドラマ「ドラゴン桜」やNHKの大河ドラマ「鎌倉殿の13人」などで注目を集めています。これまでも強い個性を持った役柄に挑んできた彼女が、今回の『外道の歌』でさらなる演技力を発揮することが期待されています。新たなキャリアの一環として、どのように成長していくのか、ファンも見守ることでしょう。
今後、DMM TV「外道の歌」がどのような感動をもたらすのか、その配信を心待ちにしたいと思います。