GMOインターネットのAI講義
2025-04-24 11:33:24

GMOインターネットが九州大学でのAI講義を開設し未来のエンジニアを育成

GMOインターネットが提供する新しい教育プログラム



GMOインターネット株式会社は、このたび国立大学法人九州大学と連携し、「AIを活用したWebアプリケーション開発」をテーマにした講義を開講することを発表しました。本講義は2025年6月から開始され、夏学期と冬学期にそれぞれ8回ずつ、計16回の授業が行われる予定です。このプログラムは2023年から始まり、これまでに合計32回の講義を通じて136名の学生が受講してきました。

講義の概要



この講義の目的は、AIの基礎的な理解を深め、実際のIT業務における活用法を学ぶことです。特に、夏学期はノーコードを用いたAIアプリ開発体験を中心にしており、初心者が取り組みやすいように設計されています。一方、冬学期にはより高度な内容に進む予定で、自由開発形式を取り入れ、実践的なスキルを磨くことができるカリキュラムになっています。

講義では、現場で経験豊富なエンジニアが講師を務め、最新の技術や手法(DevSecOpsやSREなど)についても触れます。これにより、学生たちは単なる知識の習得にとどまらず、実際の業務で使えるスキルを身につけることが期待されています。

産学連携の重要性



講義実施の背景として、九州大学は「Kyushu University VISION 2030」を目標に掲げており、社会的変革を導く人材を育成するための教育プログラムの一環として、企業との連携を重視しています。これに対し、GMOインターネットは、インターネットインフラやセキュリティなど幅広い事業を展開しており、企業としての知見を学生に提供することで、次世代のエンジニアを育成することにコミットしています。

講師の一人である岡村耕二教授は、「この講義では最新の技術を学ぶことができ、実践的な指導が行われます。これにより、学生はより良い未来を築くための重要なスキルを取得できるでしょう」と述べています。

教育の新たな一歩



GMOインターネットによるこの取り組みは、ただ単にITスキルを育成するだけではなく、学生たちが将来のキャリアを築くための一助となります。産業界との連携により、学生たちは実践的なスキルを得ることができ、社会に出た時に即戦力となることが期待されています。このように、企業と大学が協力して新しい教育プログラムを展開することは、今後の日本の教育システムにおいても重要な要素となることでしょう。

詳細情報



  • - 講師:GMOインターネット株式会社のエンジニア
  • - 授業期間
- 夏学期: 2025年6月11日~2025年7月30日
- 冬学期: 2025年12月10日~2026年2月4日
  • - 授業内容
- 夏学期:Webアプリケーション開発入門、AI概論、ITエンジニアの業務とAIとの関わり
- 冬学期:Webアプリケーション開発実践、AI/LLM概論、開発環境構築、ハンズオン


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会社情報

会社名
GMOインターネットグループ
住所
東京都渋谷区桜丘町26-1セルリアンタワー
電話番号
03-5456-2555

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