文部科学省が国語教育の未来を考えるワーキンググループを開催

国語教育の新たな未来を考えるワーキンググループの開催

文部科学省は、初等中等教育における国語教育のあり方についての意見を収集・検討するため、中央教育審議会初等中等教育分科会において国語ワーキンググループの第1回会合を開催することを発表しました。今回のワーキンググループでは、国語の教育課程に関する主な検討事項が中心テーマとなる予定です。

開催概要

この会議は令和7年9月29日（月曜日）の15時30分から18時00分まで行われ、対面とWEB会議を組み合わせた形式という革新的なスタイルで実施されます。このようにハイブリッド方式を採用することで、幅広い参加者が関与しやすくなることが期待されています。

主な議題

国語ワーキンググループでは、国語教育の新たな方向性を探るため、様々な意見を交換し、専門家や関係者との対話を通じて政策提言に向けた検討が進められます。また、その他の議題も取り扱う予定です。

傍聴方法と注意事項

報道関係者や一般の方々は、WEB会議の様子をYouTube Liveで視聴可能です。傍聴を希望する方は、令和7年9月26日（金曜日）12時までに、指定の「傍聴受付フォーム」を通じて事前登録が必要です。また、会議の撮影や録音を希望する場合は、傍聴登録の際にその旨を必ず記載してください。無断での撮影や録画は厳禁ですので、その点にも注意が必要です。

傍聴受付は期限があるため、早めの登録を推奨します。会議の詳細資料や委員の名簿も、会議開始時刻に文部科学省の公式サイトに掲載される予定です。また、進行状況については変更が生じる可能性があるため、参加者は常に最新情報を確認することが求められます。

お問い合わせ

ワーキンググループについての質問や詳細は、初等中等教育局教育課程課へお問い合わせください。電話番号は03-5253-4111（代表）です。

国語ワーキンググループの開催は、国語教育の質を向上させるための重要な一歩となるでしょう。多くの人々の参加を通じて、教育現場の声が反映されることが期待されています。国語教育の未来を共に考えていきましょう。