未来の食とSDGs
2025-09-24 13:25:27

子ども大学はとやまがSDGsを学ぶ授業を実施 - 未来の食に関する体験

子ども大学はとやまが実施した「未来の食とSDGs」授業



2013年に始まった「子ども大学はとやま」では、小学生向けの教育を通じて、楽しく学ぶことが大切にされています。最近の授業では、SDGs(持続可能な開発目標)と未来の食に焦点を当てたプログラムが行われ、参加した子どもたちからは貴重な気づきが見られました。

SDGsを身近に感じる


授業の初めには、子どもたちがSDGsを自分事として考えるためのワークショップが用意されました。「5年後に達成すべきSDGsの目標」に向けて、将来の世代に何を残したいのかを議論する場面では、子どもたちが日常生活の中でできる工夫について考えました。グループワークを通じて、彼らは自分の生活に密着したアイデアを共有し、「これならできるかも!」と自信を持つ様子が印象的でした。

フードロスの理解


次に、フードロスについて考えるセッションが行われました。子どもたちの共感を呼ぶ話題からスタートし、食べ物が捨てられる理由についてみんなで話し合いました。「なぜ捨てられがちなのか?」や「どうすれば減らせるのか?」といった質問も挙がり、深い思考が生まれました。このような思考ができる彼らの姿は、今後の未来を担う世代として頼もしいものでした。

未来の食に触れる


授業の後半は「未来の食」がテーマです。宇宙食や昆虫食、代替肉といった新しい食材について紹介され、子どもたちはその可能性にワクワクしていました。特に鳩山町にはJAXAの関連機関があるため、宇宙食に関する話題が一層身近に感じられたようです。また、おからやこんにゃくを使ったプラントベースフードでは、「本物のお肉とどう違うの?」と興味を示し、彼らの想像力が拡がっていく様子が印象的でした。

未来の献立づくり


学んだことを元に、最後は「未来のカレー」を考えるワークショップを行いました。昆虫や海藻、代替肉を使ったユニークなアイデアが次々と登場し、大人ではなかなか思いつかないような斬新なメニューが生まれました。グループごとに発表した献立には、シール投票が行われ、「これ面白い!」「食べたい!」と笑顔が飛び交う楽しい時間となりました。

未来を担う子どもたちの声


授業の締めくくりには、子どもたちから感想を尋ねました。その中には「食べ物を大切にしたい」「未来の食は楽しそうだ」といった声があり、彼らの素直な感性が伝わってきました。大人でも難しく感じるSDGsやフードロスについて、子どもたちは自分なりに考えを広げており、その姿は非常に頼もしいものでした。

コスモヘルス株式会社の使命


今回の授業は、コスモヘルス株式会社が「子どもたちにSDGsを身近に感じてもらいたい」という思いを込めて実施されました。身近なテーマである“食”を掘り下げることで、社会課題に対する理解を深め、それに対する行動を促すきっかけを作ることができたと感じています。これからも、コスモヘルスは地域の学びの場を通じて、次世代の育成と持続可能な社会の実現に向けて取り組んでいきます。

子ども大学はとやまについて


「子ども大学はとやま」では、科学、文化、社会に関する授業を展開しています。東京電機大学や他の学びの場と連携し、「知ることの楽しさ」や「考えることの面白さ」を大切にしています。今回は、子どもたちが知的好奇心を育む素晴らしい機会となりました。


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会社情報

会社名
コスモヘルス株式会社
住所
東京都港区新橋1-12-9-10F
電話番号
03-5537-3030

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