再生医療を革新する海外スタートアップのピッチイベントが神戸で開催

再生医療の未来を形作るピッチイベント「Regenerative Global Pitch Day」



2026年3月21日、神戸で再生医療分野の革新を促進する大規模なイベント「Regenerative Global Pitch Day」が開催されます。このイベントは、日本の再生医療市場のさらなる発展を目指し、特に京阪神地域の豊かな研究基盤を活かし、海外スタートアップとの協業を創出する重要な機会です。

日本の再生医療市場の現状



日本は再生医療の分野で世界有数の成長を遂げており、特にiPS細胞を中心とした研究が進められています。京阪神地域は、その先進的な研究クラスターとして、再生医療を牽引する中心地となっています。日本再生医療学会(JSRM)と国際細胞遺伝子治療学会(ISCT)が共同で開催する国際会議において、海外の先進的な医療技術を持つスタートアップが日本市場に新たに参入するための場を提供します。

ピッチイベントの内容



イベント当日は海外から11社のスタートアップが集まります。各企業はそれぞれユニークな技術と革新的なアプローチを持ち寄り、自社のビジョンやプロジェクトについてプレゼンテーションを行います。特に注目されるのは、台湾から参加する企業群の様々な技術です。

台湾のスタートアップ


1. TLC: リポソーム製剤を用いたナノ医薬品開発で、次世代のCAR-T療法を目指す。
2. Steminent: クラシックな幹細胞治療の開発に取り組むバイオ医薬品企業。
3. YJ Biotechnology: 先端細胞製造プラットフォームを活用し、多様な細胞製剤の量産を可能にする。
4. LumiSTAR: iPSC技術を基盤にした高精度の薬剤スクリーニングプラットフォームを提供。
5. ARCE: 遺伝子改変細胞免疫療法に特化した研究開発を行う企業。
6. UWELL: がんに特化したCAR-T療法の臨床段階の企業。

その他の参加国


  • - StemSight (フィンランド): 角膜疾患に特化した治療法の開発。
  • - Agnos Therapeutics (アメリカ): 遺伝性網膜疾患に対する新しい治療アプローチ。
  • - Cynata (オーストラリア): iPS細胞を基盤にした再生医療技術の開発。
  • - ティカー ロス・セラピューティクス (韓国): 次世代のCAR-T・CAR-NK療法を開発する企業。
  • - CEFO Co., Ltd. (韓国): 幹細胞治療とエクソソーム関連製品の研究。

ネットワーキングと未来の可能性



イベントは、海外スタートアップの発表に続き、参加者同士のネットワーキングの時間も設けられています。これにより、新たなビジネスチャンスや共同プロジェクトの可能性が広がります。日本の再生医療技術と海外の革新が交差し、国際的な医療領域での競争力を高めることを期待できます。

日本貿易振興機構(ジェトロ)は、貿易や投資促進を通じて日本の経済成長を支援する機関であり、再生医療分野における国際交流を進める重要な役割を担っています。今後、日本の再生医療が国際市場でどのように進化していくのか、期待が高まります。

会社情報

会社名
独立行政法人日本貿易振興機構(ジェトロ)神戸
住所
東京都港区赤坂1丁目12-32アーク森ビル(総合案内6階)
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