any株式会社が「HR’s SDGsアワード2025」での優秀賞受賞
東京都千代田区に本拠を置くany株式会社(代表取締役:吉田和史)は、One HRが主催する「HR’s SDGsアワード2025」において、「志と志を重ねて」部門で優秀賞を受賞しました。この受賞は、同社が社内でのカルチャー形成に注力し、さらにはその文化が外部のパートナーや取引先との関係にまで融合し、広がりを見せている点が評価されたものです。
「HR’s SDGsアワード」とは
「HR’s SDGsアワード」は、持続可能な企業や個人の成長を促進するための活動に焦点を当てたアワードです。特に「HR’s SDGs」という、新時代に求められる「個人×組織」の創出を目指す6つの共通目標をもとに、各部門で選ばれた企業が表彰されています。今回、any株式会社が受賞した「志と志を重ねて」部門は、個人の使命や目標が企業とどのように交わり、パートナーシップを築いていくかを評価基準としています。
受賞の背景
anyが受賞した理由は、同社が3年以上続けている全社員参加型の「anyDAY」に見られるように、企業内外での対話や共感を重視した文化の確立にありました。このプログラムを通じて、共感型リーダーシップや心理的安全性が確保され、社員一人ひとりが自律的に行動する環境が築かれています。これにより、危機的な状況を機にカルチャーを軸にした経営に転換された点が評価されたのです。
授賞式の様子と執行役員のコメント
授賞式では、「あなたがたは個人の意志と組織の価値観が重なり合う文化を育むための努力を称賛します。社内外で内発的文化の経営を実践し、その影響力を広げている未来のHRの先駆者として、功績を讃えます。」という言葉が贈られました。執行役員である清水隆太は、「Startup Culture Award」の最優秀賞に続いてこの受賞が決まったことで、anyのカルチャーが更に広がっていることを実感しています。今後もさまざまな企業と協力しながら、持続可能な組織の育成に貢献していく意欲を示しました。
anyの取り組みと提供サービス
any株式会社は、「個の幸福と組織の実利を両立する」をパーパスに掲げ、ナレッジマネジメントを通じて新しい組織の力を生み出そうとしています。特に、AIナレッジプラットフォーム「Qast」の開発と運営を行い、業務上の膨大な情報を整理し、自動で回答を生成するシステムを提供しています。この革新的なアプローチは、製造業や小売業など多くの業界で好評を博し、既に80,000名を超えるユーザーに利用されています。
どの業界においても、有益な文化を形成し続けるany株式会社。これからもその力を発揮し、企業間での共創を進めていくことでしょう。